デルソル乗り「愛の絆」 |
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初めてデルソルに遭ったのは、92年夏。自分はまだ大学一年生でした。 その当時から、車を持っている友達&先輩方からは不評を買っていました。 自分にはとってもカッコ良く見えて、乗るならこれしか無い!と思っていました。 自分は元々へそ曲がりなもので、他人がデルソルについてけなす所が美点に見え てしょうがなかったです。 時は流れ96年12月、就職以来少しづつ貯めた頭金を持ってディーラーへ行き、判 子を押す事ができました。 ただ、ディーラー曰く「この車は今受注生産ですので、納車に2ヶ月程かかります」と 言われました。 さすがデルソル、選ばれし車! 当時、車について知識の無く、受注生産と言えばN産のSライン・V−SPECぐらい しか知りませんので、それと同じ価値があると自慢しては周囲から冷たい視線を浴 びたものです。 また当時、トヨタのCMで「オーナーを誇りたい」というのがありましたが、それもパク ッてました。しかし今となっては、ある意味V−SPECより価値もあることは多言を 要さないでしょう。 余談ですが、新車登録は97年1月31日。このHPの「新車登録台数」では、同年同 月は登録台数14台となっていますが、その14台目でしょうか? さて何故デルソルが自分にそこまで言わしめるのか? 皆さんと重複しますが、 a..数が極端に少ない。その恩恵として、広いが駐車場が満車状態で、自分が何 処に止めたのか忘れた時、用意に見つけられます。 b.. 車内スペースが広い、リクライニングが十分できて良く寝られる。 トランクも申し分無い容量。 c.. 変形機構でお手軽オープン。個人的には真冬の月夜が最高っすね! d.. スタイルの良さ。よく後ろからが良いと言われますが、自分は真横が好きです ね。信号待ち等で、ガラス張りのビルの前で止まった時はうっとりします。 特にガラスがブルーの時、それは顕著です。その時だけは信号が変らなくても よいと思うほどです。ホントです。 総括して一言で言うと、極上の個性と動力性能が合致した車です。 早さも追求できるし、雰囲気も楽しめる。どらでもその人のライフスタイルに合わせ て乗れます。 自分はエレガントに優等生っぽく乗ろうと努めてます。 その割にはメーターの針が目盛を越える事がたまにあります。 次にデルソルの特徴(世間で言う短所に近いですね) a.. カーブではAピラー、後退時(斜め)ではBピラーがよく微笑んでくれます。 b.. サイドミラーを見る時、健康の為に首振り運動を勧めてくれます。 c.. ハイワッテージバルブに交換するのを諌めてくれるプラスティックレンズ&リフ レクター形状。 d.. 低回転時、安全運転を促す薄いトルク。 しかしこのような事は所詮デルソルの栄光(?)の前には虫けらも同然!構造的な 事は慣れますし、性能面ではドライバーの腕と愛情(機具)でカバーしましょう。 この車はその価値ありです。 自分は照明を補強するのに、レイブリックの高効率バルブとHID付けてます。 トルクに関しては永井のシリコンコードとHKSのイリジウムプラグを付けてます。 効果は劇的なものではありませんが結構良いですよね、皆さん? 今後はM.D.Iを付けたいと思ってます。 今後もトルク&燃費向上の両立を目指し、デルソルと2人3脚でがんばろうと思い ます。買った当時から、目指せ20万キロ!をスローガンに色々気を配ってやってき ました。 まだまだ道のりは長いですが、その途中で皆さんと会えたら最高ですね! まぁその前に日本に帰らねばなりませんが。デルソルと離れて7ヶ月、年内には国 内勤務に戻れるのですが、今は只、皆さんを羨ましく思う毎日です。 また余談ですが、ここガーナでもデルソル走ってます。 色はフロストホワイト(?)でした。隣の国コートジボアールでもサンバグリンパール を見かけました。でオーナとちょこっと話をしましたが、小さいエンジンなのによく走 って最高だゼ!って言ってました。 更にですが、トランストップの「TRANS」には「〜を越えて」という意味がありますが、 自分としては綴りが違いますが「TRANCE」を当てています。 意味は「恍惚、夢中、有頂天」などです。 自分にはまさしく「有頂天トップなのです」。 |
市街地平均燃費 |
12.0km/l
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高速平均燃費 |
13.5km/l
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オープン率 |
約 30 % |
改造度 |
約 5 %
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