デルソル乗り「愛の絆」 |
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私はこのデルちゃんを予約金10万円を払い「ドライバー」誌のスクープ記事を一日 中眺めながら発売を心待ちにしていました。 前車は1988/12、サイバーSi、グラストップ、フリントブラックM、ALB装備に3年3 か月乗りました。 1992/2/28はベルノのセールスの方(今も同じ方)が朝8時をもって早押しを行 い、私の所望する装備の車輛を押さえるコトに成功。 「押さえることに成功しました。」の電話に狂喜したものです。 結婚直後の購入で、妻と納車(3/21)とともにオープンにして鷲羽山スカイラインを ドライブしたのは忘れられません。 その後28年以上が経過。その間トランストップは壊れまくり、初代のチルターユニ ットのときにルーフコントロールユニットが故障、ヤフオクで20,000円で購入して交換 してもらいました。 現在、チルターユニットは先日3代めに交換しましたが、初代:20年使用ギヤ3組 交換、二代目:8年使用ギヤ3組交換(ハズレだったみたい)って感じで、二代目の ときは開けるたびにいつもビクビクしてました(*^▽^*)。 28年間、駐車場は雨ざらしのため再塗装は車検のたびにブロックごと行い、ルー フ3回、その他は2回(前後バンパーは自分で部分的に数回)しています。 デルちゃんを買ってから28年間で長男長女が生まれて学校行って、家を建てて、 就職して巣立って行きました。子供たちともデルちゃんの助手席のチャイルドシート で何度もオープンドライブを楽しみました。 長男が3〜4歳の頃、オープンで林間の木漏れ日の中をドライブしたとき、長男が 空を指さしながら「木のトンネル!」って大はしゃぎ!その夜、私が長男を寝かしつ け布団を離れるとき、何かうなったので振り返ると、眠ったまま天井を指さして何か 言ってたのです。「あぁ、今日のドライブの夢を見ているのかぁ。」と感激に涙したこ ともありました。 高速道路でデスビが壊れたときは約1キロメートルの距離を惰性で走り、からがら インターチェンジから降りて料金所の駐車場で夜を明かしました。早朝に「コンコン」 と窓をノックする音に目覚めると料金所長さんが「大変でしたね。これをどうぞ。」とト ーストとコーヒーのモーニングサービスを作ってくださっていて、人の心のあたたかさ に触れたこともありました。 このほか、数えきれない思い出とともにデルちゃんと人生の半分以上を過ごしてき て、今や一心同体です。 これからもどちらかがくたばるまで乗り続けようと思っています。もうすぐ出会って30 年の妻もあきらめ顔で、「デルちゃん車検積み立て」を毎月続けてくれています。 「デルちゃんだけはやめられないんでしょ?」って。 2020/04/14 |
トータル燃費 |
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