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一部のデルソルに要改善対策 |
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一部のデルソルに要改善対策 |
一部のデルソルに改善対策が行われる事になりました。 対象は VXi・VGi デルソルの一部です。 どうやらV系のみの改善対策らしく、SiRは対象外みたいですね。 改善箇所はプーリーを固定しているボルトで、そのままにしておくとボルトが緩んでプーリ ーが空転したりそこからベルトが外れてしまうといった症状が発生します。 クランクシャフトと直結し、エンジンからの動力を伝えるプーリーが機能しなくなってしまう 為、エアコン（コンプレッサー）、パワステ（パワステポンプ）、電装系（発電機）が使えなく なってしまいます。 一応タイミングベルトはプーリーに直結してはおらず、プーリーも外れる前に空転などで 故障が発生してしまう為、影響はないと考えてよいと思います。 とはいえ、プーリーが空転して電装系が駄目になり、バッテリーが上がってしまったりする 故障がいつ発生してもおかしくない状態ですので、改善対策対象デルソルをお持ちの方 は早めにディーラーへ行って対策を行ってもらいましょう。 （情報提供 MIN2@秋田GTLM さん） 改善対策開始日 平成13年10月26日 不具合の部位（部品名） エンジン（クランクシャフトプーリーボルト） 不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 クランクシャフトの加工が不適切なため、タイミングベルトガイドプレート取付座面の面積 が不足しているものがあり、そのままの状態で使用を続けると、プーリー取付ボルトが弛 んで異音が発生し、最悪の場合、クランクプーリーが空転、または、クランクプーリーか ら補機駆動用ベルトが外れ、充電警告灯が点灯するとともに、ハンドルの操作が重くな るおそれがある。 改善対策の内容 全車両、対策品のプーリー取付ボルトに交換するとともに、クランクシャフト及びキーを点 検し、損傷がある場合は良品と交換する。 CR-X デルソル 対象車 ※ E-EG1 （VXi） ※ EG1-1200688〜EG1-1200718 平成7年7月28日〜平成7年8月28日 対象車の台数 31 台 ※ E-EJ4 （VGi） ※ EJ4-1000004〜EJ4-1000365 平成7年10月18日〜平成9年3月6日 対象車の台数 362 台 ※ 以上、「Honda Home Page Honda Spirit」より引用（※印のある行は加筆してあります） デルソル会議室より引用
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