第六回ツインリンクもてぎオフ(その1) |
今年も開催されたデルソル ツインリンクもてぎ ミーティング!
オーナーズクラブが主催で会費を集めているわけでもなく、
ショップがスポンサーになっている訳でもない
資金力ゼロ(笑)運営とゆーまさにデルソル乗りならではのお気楽ミーティング。
そんな逆境を跳ね除けての開催の裏には、
会場(駐車場&ブリーフィングルーム)を無償で貸して下さった
ツインリンクもてぎ コレクションホールのご好意と
デルソル開発者の方々のデルソルへの愛。
そして運悪く強引にスタッフに引きずり込まれ、無償で馬車馬のごとく働かされてしまった方々の
血と汗と涙、によって成り立っているのですよー
んでは、雑誌に紹介される事もなく、ひっそりと野に咲く花のごとく開催された
第六回デルソルもてぎミーティングについて紹介したいと思います〜
背後に高くそびえるは毎度おなじみ ホテルデルソル です。
今回もホテルデルソル宿泊組では前夜祭が開催されたのでした〜
夕食を食べつつ、デルソルの話に盛り上がり、明日の もてぎオフに向けて
テンションを上げていく!-----というのが表の目的で、
実は不足している もてぎオフ運営スタッフを補うべく
スタッフ勧誘の場と化していたのでした(笑)
ホテルデルソルには福井のデルソルオーナーズクラブ d-soulの皆さんをはじめ
かなり多くのデルソル乗りの方が宿泊していたのですが
連絡を取り合う方法がなかった為に前夜祭で運営スタッフに勧誘いっしょに
盛り上がる事が出来たのは一部の人たちだけでした。
もうちょっと連絡を取り合う方法を考えておけばよかったですね〜
ホテルデルソルからツインリンクもてぎ までは約1時間。
私はホテルデルソルをちょっと早めに出て ツインリンクもてぎ のゲートが開く前に
到着し、会場に一番のりしようと思っていたのですが
ゲートに到着してみると、何ともう開いているではありませんか!
何でも、この日はバイクのレース走行があるらしく、午前6時30には
ゲートが開いていたとか。
ゲートではマサさんのご好意により、入場割引券を沢山いただきました。
これにより、多くの参加者が安く入場する事が出来ましたよ。
マサさん、どうもありがとうございましたm(_)m
数に限りがあった為、もらえた人はラッキーでしたね〜
急いで会場であるP32駐車場へ向かって見ると、すでに20台前後のデルソルが!
まさかゲートがあれほど早く開いているとは思わなかった為に
完全に出遅れてしまいました(^^;
とりあえず気を取り直して、さっそく受付の設置・・・と思いきや、
受付台なんて用意していない為に準備のしようがありませんでした。
しかし!そこはそれ、世紀の名車デルソルですよ!
入り口付近にデルソルを移動させ、そのトランクリッドを机代わりに
受付をさくっと完成させてしまいました(笑)
いやぁ、やっぱりデルソルって応用の利く車ですね〜
そして、時間が経つにつれどんどん集まってくるデルソル!
P32駐車場はデルソルづくしのデルソルパラダイスへとその姿を変貌させていたったのでした。
しかし、ここで思いもよらない問題が発生。
今回はイベントのマスゲームの関係からマニュアルトップを前列、トランストップを後列
に並べる事にしていましたが、マニュアルトップとトランストップの比率が1:3と
圧倒的にトランストップの方が多く、予定通りの並べ方が出来なかったのですよ。
仕方なく、前列側にもトランストップを移動させてもらい、
前列の奥側にはトランストップ、手前にはマニュアルトップという形で並べていく事としました。
本当は色分けもしたかったのですが、ルーフ形式で分けた上に色分けまで
行うと駐車配置で混乱を生じ、駐車場誘導のスタッフの方達にも
負担がかかりすぎてしまう為、色をそろえる事は諦めた次第です。
できるだけ楽して運営が今回のモットー
いくら、基本はデルソルが沢山集まる場所を用意しますので
あとは各自自由にデルソルを眺めあったり交流を深めたりしてください という
お気楽オフであるとはいえ、沢山デルソルが集まるからには
最低限 気をつけていかなければならない事がある訳です。
それが、駐車場での接触事故や人身事故、それに入り口で渋滞をおこして
デルソルミーティングとは関係のない皆さんに迷惑をかけてしまう事なのですよ。
それを防ぐ為にも、運営スタッフの大部分はこの駐車場整理係に回ってもらう
事になった次第です。
せっかくのデルソルミーティグをスタッフの仕事ばかりでぜんぜん楽しむ事が出来ない
なんて事のない様に、できるだけローテーションで交代してもらいつつ
駐車場整理をしてもらう・・・つもりだったのですが、
結構 特定の人にかなり負担を強いてしまっていた様でしたm(_)m
スタッフの皆さん 本当にありがとうございました。そして 申し訳ありませんでした〜m(_)m
そして、最初のイベント デルソルコンテスト開催!
2003年を代表するデルソルを決定すべく、戦って戦って戦いぬいた末、最後に残った1台に
栄えあるデルソル ザ デルソルの称号が与えられるとゆー過激なイベントなのですっ!
とゆーのは真っ赤な嘘でして(^^ゞ
実は、初めて もてぎオフに参加した人でも気軽にデルソルが眺め易い様にと
一風変わったデルソルを前に並べてじっくり見てもらうというのが本当の趣旨だったりします。
「気に入ったデルソルを1つ選んでください」
という投票の選考基準からも、ドレスアップでもチューニングでも何でもOKという
アバウトさが滲み出しておりますよ(笑)
さらにいえば、このレポートのネタにも出来るという点も大きいですね〜
デルソルをじっくりと眺め、その中から自分の気に入ったデルソルを一台選んで投票する。
そうする事で、少しでもこの もてぎオフに参加したんだという事を実感してもらおう
という意味がこもっている次第です。
あまりこういう事は書くべきではないかもしれませんが、自主的に参加してくださった
方は14台のうち半分以下でして(^^;それ以外のデルソルは
実は 現地で無理やり頼み込んで参加してもらったのでした〜(^^ゞ
駐車場でのデルソルコンテストも一段落し、
コレクションホールのプレゼンテーションルームへと移動となりました。
以前は受付をこのプレゼンテーションルームの入り口で行っていたのですが、
名前を記入してもらったりする時間があまりにかかってしまい、
入り口で大行列が出来てしまっていたのですよ(^^;
そこで事前に用紙を渡してそれに記入してもらい、プレゼン室の入り口では
その用紙を回収するだけという手法をとる事で、時間を一気に短縮させたのでした。
今回は、ここでデルソルコンテストの投票用紙も回収し、
裏で大至急 投票結果の集計が行われていたのでした(^^;
時間に追われつつ迅速に集計を行う集計スタッフはまさに修羅場の如き様相でした〜(笑)
プレゼン室には、事前にイスが並べられていますが、これは
コレクションホールの方が事前に並べておいてくれたのですよ。
元々からイスがある訳ではありません。
事前におおよその参加人数が連絡してあり、その人数を元に用意してもらっている訳です。
会場を貸していただいただけでなく、イスの準備までしていただいて
本当に感謝の言葉もありませんよ〜(T^T)/
そんな訳で、もてぎオフに参加した方はコレクションホールの皆さんにも
しっかり感謝しておいてくださいねっ!
プレゼン室では、ゲストとして デルソルの生みの親である
チーフエンジニア 繁 浩太郎 さんにおいでいただきまして、デルソルについての
講演を行っていただきました(^^)/
デルソル関連の雑誌には必ず登場している 繁 さんだけに、
雑誌で写真を見た事はあっても、実際にお会いしたのは
初めてという人がほとんどだったと思います。
多くのデルソル乗りの方が、この後でいっしょに記念撮影をお願いしていましたね。
実は、繁 さんには軽く挨拶をしていただく予定だったのですが、
私のミスで コンテストの優勝賞品を 駐車場に置き忘れてしまい(^^;
それを取りにいく時間をなんとか持たせて欲しいととんでもないお願いをしてしまいました。
繁 さんは快くその申し出を受けてくださいまして、賞品を取りに行く間を
持たせてくれた次第です。そんな訳でして、ほんとうはすぐに終わる予定であった
繁 さんの話が、ちょっと長めになってしまった訳なのですよ。
それにしても、私はデルソルの生みの親に対して
なんとゆー失礼なお願いをしてしまった事でしょうか(^^;
まさに一生の不覚。大反省。
そして、コンテストの集計も無事に終わり、
かつ優勝賞品も無事に持ってくる事が出来(笑)
コンテスト 優勝結果発表となりました。
栄えある 2003年 ツインリンクもてぎ デルソルミーティング
デルソル オフ ザ イヤー(長いなぁ(^^;)に輝いたのは
エントリーNo.8 サンバグリーンパール デルソルの おみだんな さんに決まりました!
繁 さんの手より優勝デルソルのオーナーである おみだんな さんに
優勝賞品の 黄金のデルソルチョロQ(ガレージキット)が
送られたのでした〜
おみだんな さんのデルソル については、後ほど詳しく紹介しますね。
マスゲームの説明ビデオを終え、
プレゼンテーションルームにおける最後を飾るイベントが
オークション大会でした!
オークション大会は、興味の無い人にはいても退屈なだけだろうと思い、
希望者だけ残ってもらって、それ以外の人は一足先に駐車場に戻ってもらう
事にしていましたが、なんとほとんどの人が残ってくれたのでした。
実は、「もし4〜5人しか残らずに、後は皆 駐車場へ行ってしまったらどうしよう」
と心配していただけに、参加者が多くいてほっと一安心しましたよ(笑)
オークションの出品も予想以上に沢山の品が集まり、
かなり賑やかなものとなりました。
オークションの形式は、出品者にその品物の最低落札金額を決めてもらい、
その金額からスタート。
購入希望者は挙手してもらって、多数いた場合は100円〜1000円づつ値を上げていき、
その値段でも購入したいという人は挙手を続けてもらうという方式をとりました。
そして、値があまりにつり上がってしまわない様に、最高落札金額は
最低落札金額の3倍とし、その値段でも購入希望者が多数いた場合は
じゃんけん にて決めてもらいました。
出品された品物の中には、デルソル専用のキャリア や ダンパー、
テールライト、それにデルソルストラップや専門誌「デルソルのすべて」なんかもあり
白熱した争奪戦が繰り広げられたのでした〜
品物に付箋紙で最低落札価格と出品者を記入しておき、
落札者に代金を支払ってもらった時に、付箋紙を剥がして
落札金額を記入しておくという方式にて、管理をおこなっていきました。
この方法がなかなか上手くいきまして、金銭的なトラブルもなく
無事にオークションを終える事ができましたよ。
ただ、うかつにも計算機をもってきていなかった為、集計には
携帯電話をの計算機能を利用したりとひと苦労もありましたけどね(笑)
実はオークションの出品の中には、こんく さんより
デルソルストラップをはじめとした多数のデルソルグッズが提供され、
その売上は全て もてぎオフ参加者に還元してもらいたいとの申し出がありました。
色々と考えたあげく、ジュース×90 カイロ×90 を用意し、
それを参加者に配る事で還元をさせていただきました。
受付にて配られたジュースとカイロは こんく さんのご好意によるものなのですよ。
こんく さん、本当にありがとうございましたm(_)m
なお、こんく さんの盗難されたデルソルについては
現在でも情報を募っておりますので、
見かけた方はぜひお知らせくださいませm(_)m
詳しくは、ホームページ情報にて。
さらに、kimoda さんよりデルソル特製ポストカード(なんと60枚!)をいただきまして
受付の先着順にて配らせていただきました。
イラストはもちろんkimodaさんによるものですよっ!
kimoda さん曰く「特定のデルソルにならないようにオレンジ色にしたのに
まさかその色のデルソルまで参加しているとは・・・(^^;」との事(笑)
kimodaさん、ポストカード本当にありがとうございました!
ああ、使いたいけど1つしかないから使う事ができない〜(^^;
コレクションホールでのイベントを終え、駐車場に戻ってから
ある意味今回最大の見せ場であったマスゲームが開始されたのでした!
一斉にトランストップを開始するシンクロナイズドトランストップに加え、
端から順番にトランクリッドを上下させ、波の動きを再現するウェーブ。
これだけの数のデルソルが集まった今、日本最大の、いえ世界最大のデルソルイベントが
今ここに実行へと移されるのでした!!
と、まぁ(^^; 考えた時は すげぇイベントですよ!?これは!!
もうデルソルの歴史上最高の瞬間になるんじゃないかとまで思ったのですが、
実際にやってみると予想以上に盛り上がらないといいますか・・・(苦笑)
オークションが盛り上がりすぎてしまい、時間的な余裕が少なかった事に加え、
説明不足に一発勝負の実行となってしまった為、かなり乱雑な進行となってしまいました。
これだけの数がある訳だから、失敗する人が出ても仕方がないとそのまま
進めてしまったのですが、考えてみれば失敗した人は後味悪かったままでしょうし
せめて一度練習をしてから本番を行うべきでした。
参加者がイベントに参加したという一体感を持ってもらおうと企画したマスゲームですが、
何かといえばトランストップ主体になってしまいましたし
トランストップを動かしている人は、どんな風に動いているのかさっぱり分からない為
動かしていてもあまり面白くない と色々と課題の残るイベントとなってしまいました(^^;
しかしまぁ、一斉にトランストップが動作する光景を
高台のから見ていた人は、面白い光景が見られたのではないでしょうか?
コレクションホールに移動する前に行って、撮影したビデオを上映するなど、
もうちょっと企画を見直していきたいと思いますよ。
そして、最後のイベント全体写真撮影へ。
いつもは最前列(コンテスト参加車両)に合わせて、2列目、3列目が
前へ移動する方法をとっていたのですが、
今回は どなたかが 最前列を後ろに下げた方が撮影しやすいし
車の移動も最低限にすむんじゃないか?というアドバイスから、
それ!いただき!! と急遽 最前列のみを移動させる方法へと
変更したのでした。
実はこのデルソルの集合写真というのは
ものすごく神経をつかいまして、
どこが大変かといいますと、車を移動させる時にぶつけてしまわない様。
注意を呼びかけつつ1列1列移動してもらう所がすごく大変だったのですよ。
運営スタッフが一番気を使うのが、この集合写真撮影なのです。
せっかくの記念写真で、デルソルをぶつけてしまったら
楽しい気もちが台無しですしね。
それが、この最前列のみを移動するという方式で
一挙に楽になったのでした〜
駐車位置が今までより後ろに下がった事で、全体をフレーム内に
入れやすくなりましたしね。
そして全体写真を撮影。
最前列中央にコンテスト優勝車両を配置しての写真撮影となりました。
しかし、こうやって全体を見てみると、本来一番数が多いはずの赤色の数が
かなり減っているのが目につきますね。
デルソルの赤色は塗装の劣化が激しい為、オールペンで色が変更されたり
年式的にも廃棄されてしまっている事が大きく影響しているのではないかと思われます。
それに大して、青色はなんだか数が増えている様にも思えてしまいますね(笑)
来年はどれくらい色の割合が変化しているのか、ちと楽しみでもあります。
私のデジカメでは後ろに下がろうが結局全てをフレーム内に収める事が出来ない為、
繋ぎ合わせ(しかもかなり雑(^^;)な全体写真となってしまっていますがご勘弁を。
綺麗な全体写真とかも色々なサイトで紹介されていますので、
ぜひそちらの方で入手してきて下さいませ〜
そして、最後に皆で記念撮影を行い、
第六回デルソル ツインリンクもてぎミーティングのイベントは全て終了したのでした。
(この全体写真の撮影は やまもと さんが行ってくれました。
どうもありがとうございましたm(_)m)
なんだかんだでいきあたりばったりの運営でしたが、
運営スタッフの皆さんの助けでなんとか大きなトラブルもなく、午前中のイベントを全て
終わらせる事が出来ましたよ。
もてぎオフの運営を行ってくれた皆さん、そして、もてぎオフに参加してくださった皆さん。
本当にありがとうございましたm(_)m
(その2)へ |