第七回ツインリンクもてぎオフ(その1) |
2004年4月24日 土曜日
日本最大規模のデルソルミーティングである
第七回ツインリンクもてぎミーティングが開催されました!
今まで毎年3月に開催されていた デルソル ツインリンクもてぎミーティングですが、
今年は雪の影響を避ける為や
3月よりも4月の方が集まり易いだろうって事で4月開催となりました。
ちなみに もてぎミーティング。
第一回はデルソルが生産終了した次の年に開催されていますので
回数からデルソルが生産終了して何年目かって事が分かったりしますよ。
・・・・決して○周忌とか言わない様に(^^;
前日の空模様から少し心配していた天気も、
当日はまったく心配もないほどの快晴となりました。
ただ、気温がかなり下がるとの事だったのですが、
朝方は肌寒いものの、冬服でないと辛いというほどでもなかったですね。
宇都宮にある ホテル デルソルでは
前日から宿泊しているデルソル乗り達で前夜祭が開催されてました。
まぁ、毎年恒例の運営スタッフ勧誘が最大の目的だったりしますが(笑
駐車場では、朝方からデルソルを磨き上げるオーナー達で
もてぎへの出発準備も万全です(笑)
ちなみに私は開催スタッフの一人という事もあって、宿泊組の
皆さんよりも30分ほど早く出発したのでした。
とりあえず8時30分くらいには到着していないとまずいだろうと思っていましたが
ゲートにはすでにゲート誘導係りのkakepi さんが来て
ゲートオープン前に来てしまったデルソルミーティング参加者の皆さんを
ゲート内へ誘導しておりました〜
誘導用にドレスアップされた銀デルソルが目立ちまくりです(笑)
ちなみにゲートオープン前に集合してしまったミーティング参加者で
ゲート前があふれてしまう事を防ぐ為、
事前にコレクションホール側に連絡をとってゲートオープン前に
入場させえてもらえるように許可をとっていた次第です。
去年はほとんど北ゲートから入場された参加者がいなかった為、
今回はゲート誘導係りを南ゲートのみにいてもらったのですが、
数名の方が南ゲートでゲートオープンで足止めを食らってしまっていた様です。
連絡不足で申し訳ありませんでしたm(_)m
さて、私が一番乗りかと思っていたP32駐車場ですが、
私がきた時にはすでに4〜5台のデルソルが来ていました。
もうこれだけ来ているとかと思ったのもつかの間、
あれよあれよという間にP32駐車場はデルソルによって埋め尽くされていったのでした。
デルソルミーティング開催スタッフによって
駐車場への誘導、コンテスト投票用紙の受け渡し、駐車場内での駐車位置誘導
デルソルコンテストの受付、写真撮影、などの作業が分担して行われ、
短時間の内に80台以上の車がひとつの駐車場へ集う中、
迅速にデルソル もてぎ運営が行われていったのでした〜
とりあえず、多くのデルソルが集まり、デルソルコンテストが開催されているところです。
コンテスト参加車両はやはり一風変わったデルソルが多いですね(笑
もちろん、一見ノーマルに見えても中身がかなりいじってあるデルソルや
数合わせの為に参加して端でこっそりと並べてあった私のデルソルなんかも
ありましたが(苦笑)
ちなみに最前列に並んでいるデルソルがデルソルコンテスト参加車両です。
土手の近くに駐車されている事もあって、写真撮影もしやすくなってますね(笑
2列目以降は色分けされて駐車されているのですが、
今回は圧倒的に青(キャプティバブルー)が多く、
2列目はキャプティバブルーのみで構成されてしまいました(笑)
3列目は赤(ミラノレッド) 深緑(サイプレスグリーンパール)、全塗装
4列目は銀(ボーグ、ニューボーグシルバー)、黒(グラナダブラックパール、フリントブラックメタリック)、
デルソル以外の参加車 で並べられたのでした。
なんと、トレーラーを引いている koke さんのデルソル です。
あまりの注目度に、デルソルコンテストへ強制参加となりました(笑
もっとも、全長が長い為に最前列のどこに置くかで
運営スタッフ一同かなり頭を悩ませたのですが、
結局最前列に横向きに駐車してもらうという事になりました〜
10時近くなり、ほとんどの参加者が集まったという事で
コレクションホール ブリーフィングルームへの移動となりました。
受付ではデルソルコンテストの投票用紙回収やオークション大会の品物受付、
それにピンズの販売などが行われました。
ここでは短期間の間に多くの人の対応をしなければいけない事に加え、
金銭を扱うという事もあって、金銭的なトラブルや
荷物の間違いなどが発生する危険があり、ある意味一番気をつけなければいけない所なのでした。
幸いな事に、優秀な運営スタッフの皆さんの見事な手際のおかげでトラブルもなく
無事に運営が続けられたのでした(^^ゞ
それに比べて私はオークション用の付箋紙を忘れたり、
相変わらず失敗の連続で他のスタッフの足を見事に引っ張ってました(^^;あぅ
で、これが今回、デルソル 第七回ツインリンクもてぎミーティング記念として製作された
デルソルピンズ です。
ホンダ関連のピンズ製作を手がけているイタヤコレクション製で、
その出来はまさに芸術品ですよ(^^)/
全長30oもないところに、デルソルらしさが ぐぐっ と凝縮されております。
赤、緑、青の3色セットで販売を行い、
最終的な在庫はなんと4セット!
欲しい人には欲しいだけ手に入れることが出来、かつ在庫もほとんど無いという状態で
最高の結果となりました(^^)/
ちなみに、近日中に青山プラザやコレクションホールで
単品購入が出来るという事なので、ぜひチェックしてみて下さい。
ただ、どうも生産個数はかなり少ないみたいですので、
欲しい方はお早めに。まぁ、デルソルのピンズはそうそう売り切れる事は
ないと思いますけどね(笑
今回の製作分(必要買取数)をほぼ完売できた事もあって、
次回は真の目的である 黒デルソルピンズ を製作できそうですよ(^^)/
今回のピンズは、コレクションホールの山崎 さんのご協力で
製作が実現しました。本当にありがとうございましたm(_)m
ブリーフィングルームでは、開発当時の資料を使って
ゲスト参加していただいた デルソル開発関係者の皆さんに
当時の事を思い出しつつトークをしていただきました。
デルソルは丁度、製作時の資料がデジタル化される直前の車であったという事もあって
当時のプレゼンテーション用の資料などは
元々が投影機用に作られた資料という事もあり、
デジタルっぽさがなく、手作り感にあふれています。
とてもネット上では公開できない様な貴重な資料も多数公開され(笑
沢山の電動開閉機構の中から今のトランストップが選ばれた理由や
アメリカ向けのマニュアルトップが開発された逸話など
雑誌などでは紹介されない ここだけの話なんかも沢山聞く事が出来ましたよ。
今回、プレゼンテーションを行ってくださったのは、(左から)
デルソル エクステリア担当 木越 由和 さん
デルソル インテリア担当 朝日 嘉徳 さん
シビック統括 を行っていた 伊藤 博之 さん
でした。
デルソルは発売は1992年ですが、企画は80年代の後半になりますので、
開発に携わっていた方達からすれば
もう15年以上前の話になってしまうのですよ。
それでありながら、当時の裏話が色々と出てくるというのは
やっぱりデルソルは色々な意味で(笑)思い出に残る車だったんでしょうね。
それにしても、企画から15年以上経過してもなお、
エクステリア&インテリアからは古臭さがまったく感じられません。
むしろ新しさすら感じてしまうデルソル。
ほんとーーに、いい車ですよねっ
今回は参加者からの質問の答えもお願いして、
「デルソルでやってよかった事は?」や「シートは雨が降っても濡れないのか?」
といった質問が参加者から飛び出していました。
ちなみにデルソルでやって良かった事は リアウインドウの開閉機構、
シートは 撥水能力はあるものの、雨が降れば濡れてしまう との事でした(^^ゞ
今回公開された謎のデルソルイラストです。
デルソル関連の雑誌には紹介されていないイラストで
今回初公開のデルソルイラストですね〜
中期イラストとホイールやCRXのロゴ、それテールライトの形状が同じ
ところを見ると、2つのイラストは同時期描かれたと思われますね。
リアピラー回りの形状が違いますが、このイラストには
2本のアームの凹みがあったり、よりトランストップを意識して
デザインされているところをみると、
かなり後期よりのイラストといえますね。
それにしても、デルソルの初期〜中期イラストには
赤いボディカラーで黄色いホイールを履いたものが多いですね。
デルソルの初期イメージカラーは、赤だったのかもしれません。
続いて開催されたデルソル コンテスト 表彰式。
優勝は かみやん さんの白ガルウイング デルソルが見事その栄冠を勝ち取りましたっ!
(詳細は後で紹介します〜)
優勝者である かみやん さんには
優勝商品である 金色のデルソルチョロQが
伊藤 さんから手渡されたのでした。
ちなみに、今回もまた駐車場に 優勝商品である 金色デルソルチョロQを
忘れてしまい、プレゼンテーションの合間に取りに行っていました(^^;
去年の失敗をまた繰り返してしまうとは(苦笑)
特別に10セット用意してもらったデルソル イラストの内、
2セットは 今回の参加車の中から西と東の一番遠くから参加された方に
贈られました。西では大阪、東では青森が
最遠方でしたね〜
さらには、開発者特別賞としてノーマルなデルソル3台にも
デルソル イラストが贈られたのでした。
開発者としては、やはりノーマルで乗ってもらえる事が嬉しいそうです(^^)/
そして残りのは じゃんけん 大会が開催され
じゃんけんに勝ち抜いた5人の方達に贈られたのでした。
私もぜひ欲しかったので、司会そっちのけで じゃんけん大会に挑みましたが、
見事に最初のじゃんけんで負けてしまいました(涙)
そしてこれが、そのプレゼント イラストです。
デルソル関連の雑誌でもかなり大きく扱われている有名なイラストですね。
写真の様な素材にプリントされ、高級感あふれています(笑
手に入れた方は、ぜひ額などに入れて飾っておきましょう〜
デルソル シート担当 小林 正英 さん です。
車のトラブルで到着が遅れてしまった事もあり、先のプレゼンテーションとは
別に、当時のデルソル開発の事を語っていただきました〜
小林 さんの当時のデルソルシートデザインに関する思い入れや
ホールド力を高める事を意識してデザインされた事、
デルソルのシートは布地を圧着させるといった
当時では画期的な方法で作られている事など
(この方法だと布の継ぎ目を極力少なくする事が出来ます)
デルソルのシートに関する様々なお話を聞く事が出来ました。
デルソルのシートは単体で見ても独特のデザインで、
今でもデルソルオーナーにはとても人気が高いシートですよね〜
そして、室内最後のイベントとして開催されたのが
オークション大会&じゃんけん大会です。
今回はデルソルのビデオやパーツリスト、
スキーキャリアやスプリング、デルソルストラップなどなど
去年ほどではないですが、沢山のデルソル関連商品が登場していました。
今回もまた、出品者に最低落札価格を設定してもらい、
その3倍の値段を最高値として、オークションを実施。
最高値に達しても希望者多数の場合はじゃんけんとなりました。
今回はひとつの商品に多くの人が集中することもなかった事もあり、
さくさくとオークションが進んでいきましたね(笑)
欲しがっている人には、結構簡単に入札されていた感じです。
アクセサリーライトなどは3セット出品されていましたが、
フルセット、ソケットなし、レンズのみ と3セットとも条件が違っていたり、
スプリングはメーカーに希望の規格を無料で注文できる応募券であったりと、
商品の紹介にも一苦労でしたよ(苦笑)
買い手のつかなかった商品は、後で
受付横のテーブルに並べられ、オークションとは別枠で
販売が行われました。
それでも買い手のなかったものは出品者へ返却されました。
今回、デルソル開発時の様々なお話をして下さった
ゲストの皆さんです。
貴重なお話を本当にありがとうございましたm(_)m
さて、室内でのイベントも全て終え、
駐車場へ移動して大撮影大会となりました(笑)
そして毎年恒例の集合写真撮影です。
以前は最前列に合わせて2列目以降が前へ出てきていたのですが、
移動するデルソルを少なくする事が出来る事や、
全体に後ろに下がる事で撮影しやすくなるという事から
今では2、3列目は固定で、最前列と4列目が移動して
集合させるという方法をとっていますよ。
デルソルコンテスト優勝車両を中央に配置し、
79台のデルソルが大集合〜
普段ではあまり見かけないデルソルだけに
沢山並んだ光景ってのは感慨深いものがありますね(笑)
そして最後に参加者全員で記念撮影。
コレクションホールの山崎さんが撮影してくださった事で
参加者全員が納まった写真を撮影する事が出来ました(^^)/
総参加台数約90台、参加者約120名という大イベントの午前の部は
これでめでたく終了となり、
午後からは自由行動となりました。
なんでも、コレクションホールで弁当の注文も可能という事なので、来年は希望者には
弁当注文を行ったり、もう少し午後からのデルソル乗り同士の交流が
行い易い様に名札の着用など、色々な改善をしていきたいと思っていますよ。
それでは次からお待ちかねのデルソル紹介です(^^)/
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