エアコン入り時のパワーダウン |
むーぶ 私のデルソルはH4式SiRのAT トランストップなのですが、最近はエアコンをつけ ていると特にパワーダウンを感じる様になってきました(^^; エアコンをつけた時のパワーダウンは前々からあったのですが、最近特に酷くなっ た様な気がしますよ。発進時にアクセルをべた踏みしてもぜんぜん加速しない時も しばしばです。 なんといいますか、ハイギアで強引に発進している感じですね。 これってAT特有の症状なのかなぁ?何にしても 少しずつ原因を解明して解決していきたいと思ってますが、皆さんのデルソルでは こんな症状現れていないでしょうか?(^^ゞ ちゃみ さん エアコン使用時の加速の悪さは、チャリにも負けるほどですよね?(違うって?) 黒デル@2代目もそこまで加速が悪かったんですが、燃調を濃いめにすることで症 状が改善したしました。って根本的解決になってないですね。 大排気量車や、低速からトルクが太いターボ車と違い、デルソルは低速トルクがな いので、エアコンで同じパワーを消費するとしても、全馬力に占める割合が大きくな ります。 なので、ある程度はしょうがないのかもしれません。 どうにもならないときは、加速時だけエアコンを切るようにしてます。 綾(VXi) さん 今年は猛暑なので、エアコンつける機会が多い のですが、パワーが食われまくりますねー。 もう、スタートで軽自動車に置いていかれるくらい(笑) でも、3000rpm あたりからパワーバンドに乗るのか、気持ちよく加速を開始します。 そこに到達するまでが、かったるいですけど。 AW11 の 4A-GZE の知り合いも、エアコンつけるとダメっていうんで、1.5、1.6くらい の排気量だと根本的に足りないんですかねぇ。 まぁ、レースじゃないんで、スタート時はともかく、通常時はギアを一段下げて高回 転を使用するようにして対応してます。 ニコニコトシチャン さん SiRMTですが、私も夏場のパワーダウンは顕著に感じます。前がサイバーCR−X だったのですが、ロングストロークZCだったためか、また、調子の良い個体だった ためか、夏であろうが冬であろうがエアコンをかけようが、常に絶好調でした。 そのため、デルソルにして夏場のエンジン不調を異常と感じ、ベルノに1週間ほど 預けて調べてもらったりしましたが、いくら調べても異常は無いとの回答を貰った事 も有りました。 感じとして、特に信号待ちとか、それも待ち時間の長い時ほど、発進時に強く症状 を感じませんか?結構一旦走り出して暫くすると、あまり極端なパワーダウンは感じ なくなる様に思います(感じますけど)。 これらの事から、まず、エンジン自体が発生馬力も大きく高度なチューニングが施さ れているため、吸気温度の上昇によって極端にパワーダウンする、または、温度が 高い時にはエンジン保護のためコンピュータが制御するのでは無いかと考えました。 サイバーの前には4A−G搭載車に乗っていましたがこの時にもパワーダウンは感 じませんでした。今思い出しましたが、最初に乗ったミラージュターボ(1400ccキャ ブターボ)はかなりパワーダウンしました(余談ですが)。 特にノーマル吸気システムでは、エアクリーナーまでかなり複雑にダクトが通ってい たり、何カ所かチャンバー(と言うのか、盲腸みたいなのです)が設けられていたりし ますが、夏場に信号待ちしている時に、走行風が入らず、エンジン、エキマニ等から の熱で吸気システムの樹脂及びその内部の空気が熱せられ、発進時にこの熱い空 気で燃焼するため極度のパワーダウンを感じられるのでは無いか、と考えました。 そこで、去年はエアクリーナーボックスを含めた吸気システムの樹脂に断熱材を取 り付けて、少しでもエンジンルームからの熱の影響を受けにくくしてみました。 また、今年は、吸気口及び吸気ダクト部に温度センサーを装着し、車室内から温度 確認が出来る様にし、ラジエターのクーリングファンに手動スイッチを取り付け、信 号待ちの時に強制的に運転出来る様にしたり、アルミ板で吸気部に遮熱板を作成 し、出来るだけバンパー内からの外部空気を導入する様にしたり、ラジエター上部 に整流板を付けて効率良くラジエターが機能する様にしたりして、実験しています。 これらの結果、発進時のもたつき具合も含め、症状は改善された様に思いますが、 実際のところは第3者の客観的な意見を聞かなければならない所ですね。 あと、フィールド技研の燃調コントローラーも付いてまして、ちょっと調整されている 影響もあるかも知れません。 クーリングファンの運転を示す、パイロットランプも付けたのですが、ある本などによ ると、クルマは走行中にはほとんどクーリングファンは運転しないと有りましたが、 デルソルは結構発停する様です。 後は、前期型で「鼻の穴」が有るタイプなら、アクセサリーランプを外して鼻の穴を 開けてやるしか無いかも知れませんね。 以上、私の勝手な意見でしたので、この件でお困りのみなさん、もし宜しかったら参 考にでもなさって下されば幸いです。 Hayashi さん >後は、前期型で「鼻の穴」が有るタイプなら、アクセサリーランプを外して鼻の穴を >開けてやるしか無いかも知れませんね とニコニコトシチャンさんがおっしゃっているランプはずしですが私 外してメッシュ つけてグリル?のようにしてました。 実際この部分だけでも多少のクーリングにはなるようです(クーリングと言ってもほ んの僅かですが・・・) やはりクーリングでしたらボンネット浮かしのほうが効果があります。 私の場合鼻と合わせてでしたが水温がぐっと下がりました。後合わせてオイルエレ メント移動ブロックをつけ風通しの良いところに設置するとさらに良いです。 (ほんとはオイルクーラーつけるのが良いんでしょうが・・・) お金をかけないのであればこれもありかな?と 思います。 ちゃみ さん ちゃみ@今度は遮熱板&ダクト装着検討中です。 熱ダレの件ですが、ニコニコトシチャンさんが書かれているように、初めはエンジン ルーム内の温度上昇が原因と思い、フロント周りのモールの取り外し、ボンネット浮 かし、エアコンの外気導入口付近のモールの取り外しをしました。 それで一時期症状が改善したかに思えたのですが、気温の上昇とともにまた症状 が悪化。 バンパーが割れていたこともあり、バンパーを切って金属製の網を張ることにしまし た。バンパーを切る勇気のある方なら、カッターで切れるのでお勧めです。 思ったよりも、自然な感じに仕上がりました。 これでも納得がいく状況にはならなかったので、今度は水温を疑ってVFC-Proを装 着しましたが、ラジエターの電動ファンの始動により、毒キノコが熱気を吸ってしまう 結果になり、期待していたほど効果はありませんでした。 それでも、水温&油温を見ることができるようになったのでエンジンの状態を知る目 安にはなりました。 やはり、水温&油温がある程度の域を超えると、吹けの悪さが顕著に表れます。 とりあえずは、SFC-VTECで燃調を濃いめにすることにより(最大でノーマルの4%増) 我慢できる範囲にはなっています。 植物系天然エキス配合 さん つけないですねー。(エアコン) 昼間の暑いときでも窓全開にして走って天然扇風機(熱風機?)状態で汗流しなが ら運転してます(笑) ただ調子悪くなる(カビとかで臭くなるとか)とさすがに困るのでたまに動かしてやり ます。 中村 さん ども愛知の赤デル乗りの中村です。 エアコンON時のパワーダウンですが、定速走行時などエアコンがONになったとき に、引っ張られるような感じがあればコンプレッサー(エアコンの)がへたってきてい るのかもしれません 先代のCR−Xでですが、コンプレッサーのベアリング摩耗が走行抵抗になりパワー ダウンしていた例があるそうです。 まずは参考までに ともさこ さん こんばんわ、、まれに書き込みするデル歴3ヶ月のともさこです。 エアコンON時のパワーダウン、自分も気になってたので、皆さんのお話興味深か ったです。 前の車は同じB16Aを積んだ先代インテグラ(むき出しエアクリ、エキマニ交換) なのですが、エアコンON時のパワーダウンは感じませんでした。 ですから、デルソルに乗り換えた時はビックリしました・・・。 エアコンONの坂道発進とかは結構気を使います。 3000回転くらいからはほんと急に気持ち良くまわってくれるのですが。 それまではホントに、軽自動車並みです・・・ むーぶ ども!名古屋の黒デルソル乗りの むーぶ です(^^)/ エアコン入り時のパワーダウンについて発言してくださった皆さん、ありがとうござい ました〜 いやぁ、皆さんもエアコン入り時のパワーダウンには悩まされているのですね。 グレードやトランスミッションに関係なく発生しているみたいなので、デルソル全体に 影響している問題といえますね。 これはちと、真剣に問題対策に取り組んでみる必要があるかもしれませんね(^^ゞ 本当に、トルク不足を感じる時などは軽自動車にさえ負けてしまう程ですよ。 信号待ち後に発進する時などは、多少力不足を感じてもそれほど問題にはなりま せんが、主要道路への入る時のレーンチェンジなどで速度を上げなければいけな い時は(特に加速路線が短い時)危ない思いをしてしまう事もしばしばです(^^ゞ さすがに、そういう機会がある時はエアコンを切ってから加速をする様にしています よ。 あと、力不足を感じるのは3000回転くらいまでで、それ以降は気持ちよく走ってく れるのも同じです。そうなると、原因は同じと可能性があるのかな? 個人的にすごく気になっているのが、エアコンを付けっぱなしにしていても、トルク不 足を感じる時と感じない時がある事なのですよ。 エアコンを入れている時に必ずトルク不足を感じるのであれば、エアコンにパワーを 取られてしまっているんだなーと思う事ができるのですが、順調に加速してくれる時 もあるんですよね。 私のデルソルはそうなのですが、皆さんのデルソルはどうでしょうか? エアコンを入れると必ずトルク不足を感じてしまいますか?それともまれにトルク不 足を感じる時があるのでしょうか? もし、エアコン入り時のトルク不足の発生に差があるのであれば、なんらかの発生 原因があり、対策を取ればエアコンを入れっぱなしの状態でも気持ちよく走る事が 出来る様になるのかもしれませんね。 冷却やコンプレッサーのベアリングの事など、こんどディーラーへ行って色々と話を 聞いてこようと思います〜 皆さんも何か情報を入手しましたら、ぜひ教えて下さいね(^^)/ まっつ エアコンをマニュアルで入れっぱなしにしてもエアコンのコンプレッサー(室外機、又 は熱交換機)が止まる時やつく時があります。 特に2千回転までで巡航しているときにエアコンを入れておくとコンプレッサーが働 いた時がくっとしますよ。 あと、アイドリングしているときにエアコンをきかせたまま外に出てみると「カッ、パシ ュー」といった音が聞こえてきます、と同時に一瞬アイドリングが落ちます。 よーするにコンプレッサーが動いた瞬間なんですね。(でも設定は一番冷たい方に していてなおかつそんなに車内は冷えていないように思うのにどうしてコンプレッサ ーが止まるんでしょう?) 実際エアコンは10馬力程度使用されるので走行中にかけるとどのような影響が出 るかは想像に易いでしょう、エアコンをつけてコンプレッサーが回っている時のアイ ドリング時はプレッシャーメーターは-400mmHg近くを指していました。ついでに言う と燃費わる〜 やっぱり1.5、1.6クラスにはエアコンはきついですねぇ。 しおん さん 室内機(室内の空気を冷たい冷媒に当てて冷ますユニット)の能力よりも室外機(断 熱圧縮となんちゃらかんちゃらで冷媒をぐーんと冷やす)の能力が上回ってるときは 、温度設定を一番低くしててもコンプレッサーは稼動してません。 冷媒を冷やしたくなった時だけ稼動するのです。 エアコンONにしてアイドリングしてると、何分かおきに「ガチンッ」という音に続いて エンジン回転が一時的に下がり、また回転が少し上がって安定するでしょ? この「ガチンッ」って音が、コンプレッサーのクラッチが繋がった時の音で、この音が する寸前まではコンプレッサーは回っていなかった、ってことです。 これで疑問は氷解ですね?>むーぶさん つまりコンプレッサーが稼動してないときはエアコンOFF時と同様の加速が出来、 反対に(運悪く)稼動してるときに加速しようとすると...(以下修正;笑) ちなみにMT仕様車にお乗りの多くの方が気付いていらっしゃると思いますが、強い 加速をしている間はコンプレッサーがOFFになる制御になっているようです。 シフトアップしようとアクセルを緩めると「ガチンッ」の音がしますし。 ・・・どっちにしても1.6Lクラス車にはキツイ季節ですね。 まっつ さん そーいうしくみだったんだ!これでまた一つ賢くなりました、もうすぐ火も使えるよう になるかも、、、 take さん はじめまして 愛知の赤デルソルSirの take です 皆さん、この時期のエアコンはお悩みのようで・・・・ 確かに2000回転以下は軽より遅いですよね<エアコンOFFでもこの帯域はか細 いですけど 遮熱板をつけるとよくなるですか?いまいちどういうものか想像つかんのですが< 僕があまり車に詳しくないせいですけど 鉄板曲げればできるようなものならぜひやりたいですね〜(そんな簡単なものじゃな いか) ふしみ さん エアコンの構造は、しおんさんもかかれているように室外機と室内機に別れてます。 そして内外ニ室をフロン(HFC)と呼ばれる冷媒が流れており循環しているわけです。 で室外機と呼ばれるところでは、エンジンパワーを使い気体の冷媒を圧縮して密度 を上げます。 当然熱が発生しますが、ファンを回し冷媒の冷却をすることで液化させます。 こうして出来た高密度の冷媒を今度は室内機へ引き込み、比較的広い空間へ開放 してやります。 高密度の冷媒は今度は気化熱を奪いながら一気に回りの温度を奪います。 フロン(HFC)の沸点は−400度位(失念)であるので、常温でも気化は起こります。 この時に室内ファンを回せば冷風が出てくるという寸法です。 数年前から騒がれている代替フロンは沸点が多少高いので冷却能力が落ちると言 われています。 なので、後期型の人たちは代替フロンであれば冷却能力が低いと思います。 この事から、より冷却能力を高めたければ室外機の廃熱を効率良く行うことが必要 になってきます。 例えば、夏場であってもボンネットだけは日陰になるようにしておくとか、なるべく風 通しを良くするとかです。 また、体感温度と言うのは輻射熱で左右されることが多いので、熱くなったコンソー ル類などを先に冷却すれば涼しく感じられます。 つまり、冷却初期に回りのモノを急冷しておき、あとは設定温度を上げておけば、コ ンプレッサー作動が少なくエンジンに負担をかける量が減るため快適に走れるとい うことです。 また剥き出しきのこなどを取り付けていると、ラジエターだけでなく室外側の廃熱を 吸ってしまい、更なるパワーダウンが待っているのは目に見えています。 遮熱版などで完全に遮るものが出来ない限り、パワーダウンは避けられないでしょ う。 |