「オープンカーで走りがいい車・・・」という考えだと、ロードスター
やビートなんかにはちょっとかなわないのですが、私はデルソルでない
とだめなんです。
やはりマイナーで個性的なのがいいですね。
好きな歌手は?と聞かれたら「岡村靖幸」って答えますし。
ある意味ではすごく外車的な国産車だと思います。
海外ではけっこう人気があるようです。
ただ正直に言うと、それなりの評価は欲しいです。
矛盾してますね。
でも屋根を開け閉めすると、車に興味がない人からも話し掛けられるこ
とが多くて、そういうときはすごくうれしいですね。
デルソルのオーナーはノーマルで乗る人が多いみたいですね。
私の車はホイールとマフラーとハンドルを変えています。今後も、速さ
を追求するような改造はしません。
そういう目的ならシビックを選んでいたはずですし、マイナーな車とは
いえ、もっと個性的に、もっと自分の好みにあわせてきただけです。
もちろん、不満はあります。
まずは走行中のカタキシ音です。
道路の凹凸で屋根の継ぎ目やドアのあたりから、きしむ音がします。
次に、重い感じのするサスペンションです。
ファミリーカーのような快適さとは違いスポーツカーのようなシャキッ
とした軽さでもないため、ノーマルよりほんの少し硬めのショックとス
プリングに交換するつもりです。
そうすると、ますます気持ちよく走れそうな気がするんです。
カタキシ音は、すでに慣れました。
なんか弱点を暴露してしまったような感じですが、人の好みはいろいろ
ですし、大きな弱点の無い車は飛びぬけた長所も無いですよね。
少しくらい、荷物が積めなくてもいいじゃないですか。
二人しか乗れなくてもいいじゃないですか。
私はこの車での毎朝の通勤がとても楽しいです。
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