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デルソル乗り「愛の絆」 |
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デルソル乗り「愛の絆」 |
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今日は。初にお便り致します。清水の浮浪（はぐれ）デル乗りでございます。 どちらさんもお控えなすって。 手前の座右の銘は「レアカーにあらずんばクルマにあらず」でありまして、5年ほど前に ピアッツア号が心臓停止で亡くなったのを機に白い翼のペガサス号に乗り換える事に 相成った次第。 しかし自称浮浪デル乗りである手前からしますと日本のデル乗りが、かくも強い絆によ って結ばれているとはつゆ知らず、「愛と友情の〜」というこの頁を初に拝見致した時 の心身に受けた衝撃は誠に甚大なる物ありと申し上げざるを得なかった事をここに告 白するものであります。 この頁の表題からも伺えるように「オレ達だって、やるときはやるかんね」「愛も友情も マジもんだかんね。恥ずかしくないもんね」というデル乗り達の暑き鼓動が、必要以上 に手前の心の奥底まで響き渡ったと申しても過言ではないでしょう。 しかし僭越ながらと申しますか手前等からしますと不満が御座います。 それは具体的に申しますと「日本のデル乗り達はナゼ一様にクルマに対して甘いので あるか」という事であります。 獅子は我が子を千尋の谷へ突き落として吼えまくるとも申しますし、星一徹また然り。 我が子可愛ければ憎さ千ば・・もとい厳しく接してこそ真の愛 情と呼べるのではないかと思うのであります。然るにデル乗り達のコメントを見ますと 「デルソル可愛けりゃアバタもエクボ」「犬が西向きゃ袈裟まで坊主 アレ？」という具合。 そこで僭越ついでに手前がここでこの世にも珍妙なクルマ、デルソルに対し、辛口批評 を加えてみようと存じます。どちらさんもようござんすか。 その@デルソルは雨が漏る デル乗りの内過半数の御仁はこの種の不平不満をお持ちの事と存じます。 クルマたるもの風雪に耐え主（あるじ）たる搭乗員を守り抜き運び切って当然であり、い みじくも雨漏りなど言語道断、ええい、手打ちにしてくれるわ。という貴兄の憤りは極め てナチュラルなものであります。 しかし種種の事を考慮しますと、この件に関してはクルマばかりを責めても酷な面も御 座います。即ち本クルマはオープンカーであり、雨漏りはオープンカー乗りの宿命であ る事。 特に「スーパーセブン」なるクルマのオーナーが雨の中幌もかけず嬉々としてオープン を満喫している様を拝見致しますと「雨漏り」等という不満は極めて小さな事の様に思 われないと言えば嘘にもなりましょう。 「オープンカーで雨漏りが不満」という事は「オープンカーは屋根が取れるから不満」と 言う事と二アリーイコールとさえ思えてきます。 「怪しさ」という意味においてはデルソルはスーパーセブンに負けていません。 オーナーが負けてなるものですか。本件は不問に付す。人これ大岡裁きと言う。 そのAデルソルは軋む この件に関しては手前もかなり不満でしたが、屋根の内装を剥がし、内外装を止めるジ ョイントピン部と機械部分に一通りグリスアップしただけで満足出来るレベルまで改善さ れました。 クルマにより個体差もありましょうがこの種の不満はむしろオーナーの探求心の欠落を 責めるべきである、と言う事で。・・・不問に付す。 そのBデルソルはよじれる それはだから・・・剛性が・・オープンカーだから・・・不問に付す。（疲れてきた。） そのCデルソルは・・ 重い・パーツ少ない・1DINしかない・カップホルダー悪い・二人しか乗れない・荷物載ら ない・うるさい・人気ない・カッコ悪い・ロール大きい・ACライトいらない・古い・イス倒せ ない・灰皿使えない・リア窓ビビル・・全然キリがない これらの事は小さな問題なので不問に付す。 なんだ・・ デルソルって・・ イイクルマじゃん。 （再認識アンド自己満足） ここで某須藤様よりコメントを頂いております。氏曰く 「誰にでも乗れる訳じゃないが・・認めてやる。いいクルマだ。今回は俺の負けだ。」 須藤様は某皇帝隊隊長で、東照宮の辺りにお住まいです。ありがとうございました。 しげの様もありがとうございました。 図らずもデルソルの頭文字はＤである事を書き添え、〆とさせていただきます。 |
市街地平均燃費 |
平均 １０．０ ｋｍ/ｌ |
高速平均燃費 |
平均 １３．５ ｋｍ/l |
オープン率 |
約 相当 ％ |
改造度 |
約 １００ ％
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