ホンダ ドライビング スクール(その3) |
話は少し前に戻って昼食へ
実は昼食は講習所の教室ではなく、オーバルの見渡せる観覧席でとったのでした。
観覧席といっても、机まであって食事しながらレース観戦が出来る様な特等席。
隣には中継席があるような所での食事だったのですよ。
とはいえ、何もないコースを見ながらのというのはすぐに飽きてしまうもので(笑)
そのうち、コースの内側にある建物や人に注目がいってしまうのでした。
ああ、どこからはデルソルが登場してトランストップでも実演してくれたら面白いのに〜
などと思っていたら、なんとデルソル登場!(笑)
しかもサンバグリーンのデルソルがオープン状態で登場である。
お約束の様に駐車場にとめた後、行われるトランストップ!
観覧席はもう「おおっ!トランストップやってるよ〜」と大喜び(笑)
オーナーさんもまさか、多くのデルソル乗りに
こんな所から手に汗にぎって注目されているとは思わなかった事でしょう(笑)
スリパリ-コーナリングの講習が終了し、いよいよ最後のスーパースピードウェイ。
まずは全員にコースまずはコース説明となりました。
全員で一度に走るというのではなく、4つのチームに分かれて走る事となりました。
イラストを見てもらえば分かると思いますが、左右対称の楕円形ではなく、
右側と左側でRの大きさが違っているんですね。
ちなみに右側の大きな方が220R で、左側の小さい方が160R です。
で、さっそくスーパースピードウェイへ。
走行チームはデルソルはデルソルでまとめられている為、移動の時も
デルソルでまとまっての移動となったのでした。
ん〜 前も後ろもデルソルだらけってのは良い光景ですなぁ
ツインリンクもてぎは とにかく大きい事もあって、
スーパースピードウェイまで2km以上は走ったような感じでした。
ちょっとしたパレード走行でしたね(笑)
いよいよコースの内側に到着。
コースにぐるりと囲まれている為、とにかく周囲には看板がやたらと目立ちました。
普通では見る事ができない、まるで別の空間にきてしまった様な
錯覚すらおぼえてしまいます。
右に写真は一般のコース走行を行う時に使われる先導者ですな。
白い方がインテグラ、赤い方がプレリュードです。
走っている時はルーフにある回転灯やヘッドライドがピカピカと点灯して
とにかく派手でやたらと目立ってましたよ。
ここはすでにコース脇のスペース。
4つのチームに分かれているのですが、その中の2チームづつに
先導車がついて走る事になりました。
コースの全体図です。
とにかく広い!
広いくせに、全体を見渡せるものだから、距離感が変変になってしまい
なんだか見渡すだけでくらくらきてしまいます(笑)
今は静かですが、レースが開催される時にはすごい熱気につつまれるんでしょうね。
これが、スーパースピードウェイのコースです。
すごく斜めに撮影している様に見えるかもしれませんが
まっすぐ撮影しているんですよ。
こんなにも角度がついているんですね。
広くて大きな角度がついているため、じっと眺めていると目が眩んで
きてしまいそうになります(笑)
4つのチームに分かれ、2つのチームづつコースに入って走行した訳ですが、
デルソルの入っているチームは同時にコースに入った為に、
デルソルがスーパースピードウェイを並んで走行しているという華麗な光景は
残念ながら撮影する事ができませんでした(涙)
他の参加者の方に撮影をお願いしようかと思っていたのですが、
残念ながら、コース横に到着してからはお願いする時間もなかったのですよ(^^ゞ
走行中も撮影したかったのですが、さすがにそれは危ないので止めました(^^ゞ
写真は次のチームが走っている所ですね。
いやぁ、5周走ったのですが、すごく短かった様で長い体験走行でした。
教官 「はい、ここに大きなスリップ跡がありますね〜 壁にも大きくクラッシュした跡があります。」
むーぶ 「(そんな事言われても、わき見をする余裕なんであるか〜!!(^^;)」
とにかく先導車についていくので頭がいっぱいでしたね(笑)
あまりの広さにどこをどう走ってよいか分からない様な印象でした。
速度はだいたい100kmほどでしたが、コース自体が大きな角度をもっている為に
ハンドルへの負荷が思った以上に大きかったですよ。
先導車がいなかったら、ちょっとした走行感覚の麻痺や操作ミスで
一発昇天の事故をおこしてしまいそうです(^^ゞ
正直言えば、もう20〜30kmくらい早く走りたかったなという気持ちもありますが、
とにかく貴重で面白い体験走行でしたよ!
本当は午後からかなり天気がくずれる様な事が言われていたのですが
結局ブレーキ講習の時にすこしパラパラとしたくらいで、ほとんと雨らしい雨は降りませんでした。
うむっ、これも普段の心がけが良いおかげですなっ
今回の講習では、自分が普段乗っている車を実習車として受ける事ができた事もあって
普段できない様な操作体験から、今まで運転について勘違いしていた事や
簡単で普通にできると思っていた操作が、ちょっとした事でいかに難しくなるのかという事を
身をもって体験する事ができましたよ。
なんだかちょっとだけ車の運転が上手になった様な気もしますが、
それ以上に運転の難しさを知った講習でした(笑)
それから、タイヤの違いの大きさを実感しましたね。
今回の講習では、比較的ウエットな路面での性能差が出た訳なのですが、
同じデルソルでありながら制動距離の違いや、
スリップするまでの限界の違いが大きく見られました。
走りに興味のある人にとってはあたりまえな事なのかもしれませんが、
タイヤというものが、大きく走行性能に影響するという事を実感しましたよ。
タイヤは車パーツの中でも、自分で選ぶ事が多いパーツかと思いますが、
その選択は適当に選ぶのではなく、自分の使い勝手に合わせて選択する事が
大切なのかもしれませんね(^^)
また機会があれば、ぜひウインター走行や中級なんかも受けてみたいと思っていますよ。
よしき さん、またぜひ計画してみてくださいね。
皆さんも、機会がありましたら、ぜひ一度受けてみると良いですよ(^^)/
今回のデルソル参加者 は
よしき さん 青デルソル
しおん さん 赤デルソル(後期)
とも さん 緑デルソル(無限)
縛 さん 白デルソル(無限)
ちゃみ さん 黒デルソル
Koh さん 青デルソル
なび さん 緑ジェミニ
むーぶ 黒デルソル
の7名でした。
ではでは
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