第25回デルソルもてぎオフ(その2)



11時半からは室内イベントへ
ホンダコレクションホールのオリエンテーション室をお借りして
の開催となりました


入口にはCR-Xデルソルミーティングの看板が!


ねーぽん さんからいただいたホンダマークのアクセサリーや
ステッカーを配布
私は黄色をいただきました。


ねーぽん さんが主催され、7月に開催された
「CR-Z ALL JAPAN MEETING 2024」の
ホンダ公式サイト「SPORTS DRIVE WEB」のレポートは
こちら

「CR-Z ALL JAPAN MEETING 2024」

ちなみにデルソルLPL(機種開発責任者)の繁さんは
CR-ZのRAD(機種開発統括)でもありますよ。


デルソルコンテストの優勝トロフィー
今までのガレージキットが在庫切れになってしまった為、
今回はこの形になりました。
国産名車コレクション(vol. 159)を金色に塗ったやつですね。


この豪華な賞品の数々!
デルソルコンテストやじゃんけん大会の賞品ですよ。


優勝トロフィーには繁浩太郎氏と川田恵一氏のサインが入り
プレミア感が増し増しとなりました。


毎度おなじみ、kakepiさん所有のデルソル看板です。
これがないとデルソルミーティングという感じがしないですね。
真ん中にはじゃんけん大会の目玉賞品 いつみ さん提供の特殊ルーフが。


室内イベント時はこんな感じです。


そんなこんなで室内イベント開始


特別ゲスト
デルソルLPL(機種開発責任者)で現在はブランドコンサルタント・モータージャーナリスト
として活躍中の繁浩太郎氏


特別ゲスト
元本田技術研究所主任研究員エンジン設計部署所属で
有名なZCエンジンの設計者でもある 川田恵一氏


今回の特別講話は「オープンカー談義」
オープンカーが出来てきた歴史や
日本や世界でのオープンカーの立ち位置とか
そんな話題で盛り上がりました。

結論は「デルソルを大切にしてほしい」
でした!


他にも、なぜデルソルはオープンカーとして開発される事になったか
とか
トランストップが開発された時の苦労は話なんかも


MR2(AW11)のリアウインドウを取り外してテストした話も出ましたね。
これがすごく良かったので
デルソルのリアウインドウが開閉できる機能に繋がったとか。
(三栄書房「デルソルのすべて」のP30にも記載されている情報ですね)


個人的にyoutubeのある動画で紹介されていた
トヨタ ソアラ エアロキャビンをデルソル開発の時に分解調査し、
元に戻せなくなったという話の真偽を確認してみました。

まず、デルソル開発にソアラ エアロキャビンを
分解調査したのは本当との回答を得ました。
ただ、元に戻せなくなったという事はなく、大変だったけど元に戻したそうです。
木製の板が構造板に仕様使用されていたりと
量産仕様ではなく、かなり手作りな所が多かった為、
そのあたりが元に戻せなかったという話になったのかも?
との事でした。


オープン談義の後は質問コーナーとなり、
なぜかエンジン談義へと話が移っていきました。

デルソルSiRにも搭載されているB16Aエンジンは
EF系の車両に搭載されているものは160PSだけど
EG系だと170PSになってるのはなぜ?
みたいな質問で盛り上がりましたよ。


実は 元デルソル乗りの ゆ さんの伝手で
RHET.(レト)様にデルソルコンテストを協賛していただける事となりました!
スポンサーってやつですね。ありがたい事です。

そして今回、「RHET. カーボンナノチューブ コーティング」
デルソル コンテストの副賞として提供していただきました。
↓これです



以下紹介です

RHET.(レト)は、自動車メディアサイト「MOBY(モビー)」
から生まれたカーライフスタイルブランドです。
ブランド第1弾製品の「RHET. カーボンナノチューブ コーティング」は、
応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」にて
1500万円以上を売り上げました。
『艶』『撥水』『耐久性』にこだわりながら、濡れたままの車にスプレーして拭くだけ
という使いやすさも実現したカーコーティングをお楽しみください。
また、グラフェンやチタンなど4種の新成分が入った新コーティング製品も、
現在Makuake(マクアケ)で好評販売中です。

↓画像クリックで RHET.(レト) のサイトに移動します

↓画像クリックで拡大します


デルソル コンテストの表彰式です。

コンテストといっても、参加者同士でデルソルを眺めやすくして交流のきっかけを
つくるイベントですよ。
過去優勝車両は入賞資格を失う以外はこれといったルールはありません。
(オーナーが代わった場合は入賞資格復活)
過去には準優勝を複数回受賞したデルソルもありましたしね。
ちなみに組織票もOKだったりします。


栄えある 第25回デルソルもてぎミーティング 優勝は
ちゃみ さんです。
実は実家で保管していたデルソルを昨年再起動させ、20年ぶりの
もてぎミーティング参加での受賞となりました。


優勝賞品は黄金のデルソルトロフィー


副賞のRHET.カーボンナノコーティング


第25回デルソル コンテスト優勝車両
見た目は「ライトチューン」を意識しつつ楽しくて快適な仕様を目指し、
ノーマルに見えて実は変わっている所多数
というデルソルです。

改造詳細

ちゃみさん黒デル改造データ


間欠ワイパースイッチ
ダイヤルを回すことで間欠ワイパーの間隔を調整できるようになっています。


トランク開閉のトグルスイッチが設置されています。
室内からトランクの開閉ができるようになっています。
雨の日にトランクに傘が入っている時とか、かなり便利ですね。

トランストップ仕様で室内からトランクを開けるには、
基本できません。
一応、途中までトランストップを動かすという裏技がありますが
サイドウインドウが下がってしまうので雨の日には不便なんですよ。


オーディオ交換以降、アンテナが常に伸びた状態になってしまったとの事で
フィット用のコーナーポールスイッチを流用して、
アンテナの伸縮スイッチを追加してあります。


準優勝は やまぎし さんです


準優勝賞品はデルソルワイン&オリジナルデルソルグラス
(デルソルグラスはpotさん提供)


副賞のRHET.カーボンナノコーティング


第25回デルソル コンテスト準優勝車両


メーターパネルの色からすると中期型かな?


3位は もぐ さんです。


賞品はデルソルワイン(白)


副賞のRHET.カーボンナノコーティング


第25回デルソル コンテスト 3位車両


繁さんが選ぶ 繁さん特別賞受賞は ごーちゃん さん


賞品はデルソルワイン(赤)


副賞はRHET.カーボンナノコーティング


第25回デルソル コンテスト 繁さん特別賞車両

実は第24回デルソル コンテスト優勝車両なので本来は入賞資格無いのですが
繁さん特別賞は繁さんが選ぶ車両なので受賞可能となりました。


デルソルコンテストの表彰も終わり
次はじゃんけん大会の開催です。
提供された多くの賞品をめぐり、じゃんけんによる死闘が繰り広げられたのでした。

希望者の中から、繁さんにじゃんけんに「勝った」人だけが残っていくルールです。
一度賞品を入手した人は別の賞品の参加権を失います。


今回の目玉の特殊ルーフ!
なんですが、どうやってデルソルで運ぶの?という事が開催前に話題になってしまいました。
一応、ルーフを開けた状態にして、そこにはめ込めば運搬可能という事で。


この賞品は 提供者の いつみ さんより手渡されました。


kamayan さん提供の デルソルLMエディション ボディ
私も欲しくて参加したのですが、最初のじゃんけんで脱落してしまいました。


RHET.カーボンナノコーティングも1セットがじゃんけん大会の賞品として
提供していただきました


有名な海外のデルソルオーナーズクラブ「Old Sols Car Club」で
販売されている ハイマウントストップランプカバー を
pot さんから じゃんけん大会に提供していただきました!

左が純正部品、右が販売品です。
一見してどちらが純正部品か分からないくらいの出来ですね。
クリアーを塗布すればもっと純正部品に近くなりそうです。

興味のある人はぜひ見に行ってみて下さい

「Old Sols Car Club」
部品販売ページ


裏面はこんな感じ。
3Dプリンタ製作の光硬化レジン製かと思いますが
一か月ほど直射日光化に置いておいても
大きな変化は見られませんでしたよ。

このパーツ、かなり破損しやすいのですが
すでに在庫切れになっており、再販の希望も薄いので
こういったパーツの存在はありがたいですね。


そんな訳で potさん提供の ハイマウントストップランプカバー
人気高かったですね。


ちゃみ さん提供の 予備チルターギア(樹脂)純正品


kamayanさん提供のオリジナル デルソルキーホルダー&ボールペン
キーホルダーの方が人気がありましたね。


クラブ C.R.X(Club of Respect the X)の皆さんより、パレードランの紹介とお誘いを
主宰の たつろう(ttrx22Ø) さんよりしていただきました。

パレードランというのはレースの前座として行われる
集団走行の事なのですが、クラブ C.R.Xでは
年に何度か モビリティリゾートもてぎ のレース前にパレードランを行われているとの事


そそもそもパレードランというのは

"(もてぎで開催される様々なレースの)
決勝スタート直前に スタンド含め諸所に観客が埋まっている中、
「クラブC.R.Xご一行様、パレードランです」とアナウンスされてパレードを行う"

(たつろう(ttrx22Ø) さんの  X より引用)

という事です。

実は一週間後の もてぎスーパーGT でもパレードラン予定だったみたいです。


映像で流される パレードランの様子

今回、デルソルもてぎミーティングに参加された方の中にも
興味を持たれた方も多かったと思います。
デルソル乗りの beat さんが中心となってイベントの紹介や
クラブ C.R.X(Club of Respect the X)への紹介などをしていただけるとの事ですので
興味のある方は↓をチェックしていて下さいね。

「愛と友情のデルソルホームページ」
オフライン会議室

クラブ C.R.X(Club of Respect the X)では パラードスポーツ、サイバー、デルソル
それにOBの方も参加されていますので、
デルソル乗りに限らず、バラードスポーツ乗り、サイバー乗りの方でも
遠慮なく オフライン会議室を 活用して下さいね。


室内イベントも終了し、中庭へ移動して
集団写真撮影へ


実は今回、コレクションホール様の粋な計らいにより
デルソル開発時のイラスト展示を行っていきただきました。


デルソル関連雑誌で掲載されているイラストが
トリミング無しで見ることができる喜び


って、左下のイラスト初出じゃないですか!?
どこかの本に掲載された事ありましたっけ?

多分、デルソル開発時の記号である「SR2」がトリミングされて
掲載される事がほとんどなので、(絶対ではないですが)
それで掲載される機会が無い、もしくは少なかったのも。
かなり開発後半の室内イラストですね。


中庭への扉にはクラブミーティング開催中の掲示。

扉に書かれている電動カート組み立て体験は
コレクションホールのイベントで、1時間くらい1100円で楽しめます。

コレクションホールのイベント


集合写真撮影に備えて
デルソルコンテスト入賞車両2台を移動へ


今回、準優勝車両は車高の関係で中庭に入れる事が出来なかったので
優勝と3位の車両がいっしょに撮影される事になりました。


最初は2台とも左を向いていましたが、
向かい合わせた方が集合写真の時の見栄えが良いという事で
急遽向かい合わせる事に。


集合写真撮影をぱちり

これで室内イベントは終了となり、以降は自由行動となりました。
各自昼食をとった後は、それぞれの楽しみ方をしてもらう事になる次第です。

大きい画像や別バージョンが欲しい方は
「もてぎ集合写真希望」
まで、メール(文章は不要です)下さいね。
画像のダウンロードページを返信します。
レポートで使用している修正なしの写真も、ご本人であれば
送りますので、欲しい写真があれば連絡下さいませ。

※メールソフトが起動しない場合は
m_katoh@na.rim.or.jp
まで「もてぎ集合写真希望」のタイトルでメールして下さいね


特殊ルーフ
サイドロックがひとつ無いんですよ。
ちなみにデルソル用のルーフサイドロックは
デルソルだけでなく、NSX‐TやS660にも使用されており
隠れたヒット部品になっています。


コレクションホール中庭は普段はゲートで封鎖されており、
勝手には入る事が出来なくなっています。


集合写真が終了し、再び封鎖されるのでした。

コードは動物除けの電線で、主に イノシシ除けみたいです。


その3