第三回ツインリンクもてぎオフ(その3)



これをの紹介を忘れたら もてぎオフレポートの価値は半減してしまうとも思われる
恐らく、日本のデルソルの中で一番ドレスアップ化が進んでいるであろう
shigeki氏の 白デルソルである!
ちなみに私が撮影をはじめた時には(かなり後になってからデルソルの撮影をはじめたのだ)
すでに帰還しており、撮影できなかったのだ。なんたる失態である事か!(涙)
ちなみに画像はプロジェクト34 氏からの特別提供である。
フロントバンパーはVISレーシング製のものであるそーな。
これだけ付けるとフロントのインパクトに全体が負けてしまうのだが、このデルソルは
全体のバランスが上手にとれていて、フロントの派手さのバランスを見事に取っている。
なんでも日本でこのフロントバンパーをつけているのはshigeki氏のデルソルだけらしいぞ。
エクステリア(外装)だけでなくインテリア(内装)もかなり凝った作りがされているのだが
いかんせん撮影をしていない為に紹介できないのだ!むぅ無念。


銀のボディに黒ルーフという組み合わせの Dai 氏の後期型デルソルである。
個人的に、黒いボディに銀ルーフを目指している私としては、
なかなかそそる物のあるデルソルと言える。
黒いルーフをしていると、一瞬オープンにしている様なさっかくを受けますな。
サイドガーニッシュが塗装されているなどポイント高し!


しかし、このデルソルの最大の特徴は
黒いルーフでもサイドガーニッシュ塗装でもホイールでもなく
そのリアスポイラーなのだ!
見よ!このJTTC風リアスポイラーを!!
もはやリアスポイラーというよりも、リアウイングと呼んだ方が良いであろう。
黒いリアスポイラーと黒いルーフといった組み合わせは
おそらく意識的に行っているのだろうが気持ち良いほど似合っている。
一見デルソルに似合いそうも無いように感じるこの手のリアスポイラーだが
取りつけられている姿を見てみるとかなりデルソルに似合うと言えますな。
俺もやりたい!とおもった人はこのデルソルを参考にぜひ!


サンバグリーンデルソルの中で、一番ドレスアップが進んでいたデルソルが
この おみ夫妻のデルソルである!
エアロパーツ関係は日本では珍しいカミナリ製で統一されてますな。
ただでさえ目立つサンバグリーンのデルソルだが、
こうやってドレスアップされるとさらにインパクトが強くなると言える。
しかし、元々派手な車だけあって、ドレスアップも考えて行わないと
元々持っている派手さを殺してしまいかねないだけに、ドレスアップは難しいかもしれませんな。
その点このデルソルは上手にドレスアップしてると言えるぞ。


リアにはもちろんスープラ風の大型リアポイラー。
デルソルが販売された頃には、この形のリアスポイラーがこれほどまでに
市民権を得るとは思っていなかったぞ。
それだけに、その頃販売された車には、この大型リアスポイラーが似合わない車が多いのだが
その点デルソルはまるで最初から考えられていたかの様に似合うといえる。
これぞまさにデルソルマジック!
デルソルのエクステリアにおける、デザイン的な先見性が現れている点と言っても良いですな。


外装だけでなく、内装も見事にドレスアップ!
ドア内装の上側やグローブボックス、ハンドルやメーターパネルバイザーなどなど
まるで全体にアクセントをちりばめるかの様に緑色が配置されている。
ポイントポイントを見事に押さえている内装のドレスアップといえますな。
特にシートまで緑で統一しているあたりがボーナスポイントでハイスコアだぜ!


エンジンルームはこう。
緑をメインに黄色いコード関係がやたらと目立って毒々しいですな。
くわ!このサンバデルソルは実は毒ガエルであったのだ!
エンジンのコードカバーをボディ同色にしている所は今まで見た事がないアイデア賞。
たったこの一部を塗装するだけで、エンジンルーム全体にボディカラーで
彩られているかの様な錯覚を受けるぞ。
なんでも、エアロパーツを塗装してもらう時にいっしょに塗装してもらったとか。


如月 氏の 黒デルソルのエンジンルームである。
これはなんて悪そうなデルソルのエンジンルームなんだ!
どうもエンジンが普通よりも盛り上がってみえると思ったら、
なんとシビック タイプRのエンジンが搭載してあるらしいぞ。
しかも、そのエンジンを1.8Lにしているって言うからさぁ大変だ。
赤いホンダエンブレムは飾りじゃないんだぜ!
そういえば、このデルソルはなんでもウレタン注入もされているらしい。
このウレタン注入はデルソルにかなり効果があるのでお奨めの改造だぞ。
なんでも、デルソルはオープンカーでボディの補強がかなりはいっている事もあり
ウレタンの注入量たるや、S13シルビアの2倍はあるそーだ。


すみすみ 氏の タイプR化 赤デルソルである。
ヨーロッパ仕様のデルソルのオプションに設定されているリアフォグが装着されているぞ。
日本におけるリアフォグの実用性はともかく、ドレスアップパーツとしては
デルソルのリアをさらに引き締めてくれるぞ!
リアフォグは、左側にリアフォグがあるタイプも、右側にリアフォグがあるタイプも
トランクキーの位置は右側にあるので、好みのタイプを選ぶことが出来るのだ。
ただし、スイッチについてはメーターバイザースイッチの右から2番目の位置に設置される為、
TCSなどのスイッチがついていると取りつけることが出来ないので注意が必要だぞ。

ちなみにこのデルソルはリアフォグが付いているだけではなく、
北米仕様のテールライト(テールライトの横側にライトがあり点灯する)が取りつけられているので、
普通のデルソルよりも多くの場所が点灯するのだ!


駐車場の一角で、異常に人を引きつけるデルソル在り!
そのデルソルとは、村上 氏の軽量化デルソル 村上 バージョンであった!
T.furumastu氏と 森田氏のデルソルと共に、軽量化の修羅道をひたすら突き進む赤きデルソル。
(3台とも、赤色のトランストップがベースである!なんたる偶然か!)
彼らの目指す先にはいったい何が待っているのだろうか?
そしてその軽量化熱は衰える事を知らない!
ああ、彼らの軽量化に幸多かれ!!


純白に輝くボンネットはFRP(未塗装)の証!
そう、村上氏の暗躍とホンダツインカムの協力によって極秘裏に開発された
デルソル用FRP製ボンネットなのである!
しかもその価格は、なんと驚きの5万8000円っ!
なんだって?ジェームス!その価格は本当かい?
ああ、本当さ!このデルソル用FRP製ボンネットがなんとこの価格で販売なのさ!
おぅ!なんてこったい!そんなアイテムがあるなら、僕も早く購入しなくちゃ!
そうさ!早く購入しないと、型が壊れて生産されなくなっちまうぜ!
(深夜の通信販売番組のノリで読むべし)

なんでも価格設定でいろいろもめたらしく、
製作販売元の金銭的負担(最初の参加者11人だけでのこの価格設定は、製作元のショップ
が大赤字になってしまう)が出てしまい、追加販売することとなったとか。
しかし条件のおかげで当初の価格から大幅に下がったらしいぞ。
以下、FRPボンネットの詳細だ!
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Feels DelSol用FRPボンネット

¥58000
(塗装料金、組み付け工賃、送料、消費税 は別料金です)
ノーマル形状、ノーマルストライカー(ロック部)ウオッシヤー取付穴つき
ノーマルヒンジ対応、白ゲルコート状態

問い合わせ先
ホンダツインカム杉並本店
〒167−0031
東京都杉並区本天沼2−42−20
TEL 03(3394)7001
FAX 03(3394)7641
E-mail feels@hondatwincam.co.jp
営業時間10:00AM−8:00PM 木曜日定休
担当、伊東さん、椿屋さん
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以下、村上氏の口車に乗ってFRPボンネット計画に加担する事となった
勇気ある11人のデルソル乗り達を紹介だ!
村上氏曰く、
「この方々が賛同して頂けたおかげでこの商品を世に送り出すことができました。」

もりたさん
hiroさん
yaoさん
ひろしさん
すえざわさん
あんどうさん
ふしみさん
森さんさん
ハマラギさん
はっくさん
村上さん

そんな訳で、デルソルFRP製ボンネットを購入した人はこの11人の栄誉を称えて
マジックで名前でも書き込んでみるのもいいかもしれないぞ(笑)
ちなみにこのFRP製ボンネット情報については、ホームページ本編の方で
さらに詳しく紹介する予定だぜ!


我が黒デルソル スカラベ号である。
これと言って大きな特徴のあるデルソルという訳ではないが、
今回は 販売用の怪しいデルソル関連商品や じゃんけん大会の商品など
あまりにも荷物が多かった為、ルーフボックスを装着しての参加となったのである。
このルーフボックスを装着することで、
なんとマニュアルトップ並の輸送力を確保する事が出来るのだ!
ただし、これを取りつけるとオープンにする事ができなくなる点が痛い、あまりにも痛過ぎる。
もてぎまでの楽しい長距離ドライブで、オープンを満喫できなかったのは
デルソルにおけるドライブの楽しさを半減、いやそれ以上に損なっていると
言っても良いだろう(涙)
いや、これも全ては もてぎオフに参加する多くのデルソル乗りの為を思えばこそ!
と涙をこらえてルーフボックスを取りつける道を選んだ むーぶ であった。


帰還する直前に強引に引き止めて撮影した
Koh 氏 & Koh氏の赤デルソルである。
Koh氏のデルソルは後付けのスポットライトが特徴的なデルソルであるが
注目すべきは隣にに並んでいる Koh氏が誇らしげに掲げている
イラストにあるのだ!


そう!なんとこのイラストは デルソルのエクステリア デザイナーである
木越 氏直筆の、Koh 氏のデルソルイラストなのであるっ!!
小さくて見難いかもしれないが、
フロントバンパーにつけられた後付けのスポットライトからKoh氏のデルソルである
事がわかってもらえる事だろう!
もちろん、ナンバープレートからリアのデルソルネットワークステッカーに至るまで
見事に再現されているのだ!!
もはやデルソル乗りにとってこれ以上ないという宝物と言っても良いだろう。

ちなみに、今回の午前中のイベントで行われた じゃんけん大会では
これと同じ 木越 氏が あなたのデルソルをイラスト化してくれる権利(3人分)が
提供され、血で血を洗う激しい争奪戦が繰り広げられたのであった。


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