第三回ツインリンクもてぎオフ(その2)



ミーティングルームでの熱いイベントが終わって、
次は駐車場へ移動しての写真撮影会となったのであった。
ツインリンクもてぎのご好意により、P32駐車場はデルソル専用駐車場と化しており
見渡せばデルソルの海!
その数、なんと69台!!これはデルソルにとって天文学的数字と言っても良いだろう。
まさに宇宙の海は俺の海といった感じだ(意味なし)
ある程度並べて駐車がしてあったデルソルですが、あまりの数の多さに
とてもカメラのファインダーに収まらない。
ぬぅ、ある程度は予想していたが、まさかここまで収まりきらぬとは!


そこで、車間を積めて出来る限りデルソルをまとめ、そこを撮影する事となったのであった。
幹事のOBI 氏の号令の元、次々と移動を開始するデルソル集団。
最前列の青デルソルと白デルソルはそのままに、
第二列と第参列の赤、黒、銀デルソルを前へ移動。
そして、緑デルソルを最後尾に移動させて、デルソルの移動は終了。
うむ、なんという美しさだ!
この神々しい光景の前には、大自然の美しさも裸足で逃げ出すほどであろう。
もっとも、大自然に足があったらの話だがな。


しかし!あまりにも多いデルソルの前は
たとえ整列させたとしても、とてもカメラのファインダーに収める事はできないのであった。
P32駐車場の正面は高台になっているのだが、そこから眺めてでさえこの調子である。
これが、高台がなかったらこの光景をどうやって写真に収めてよかった事やら
まったく想像がつかない。
とりあえず画像では上から3枚分割で紹介しておくのでその迫力を存分に満喫してくれい。
ちゃんとした集合写真は、きっと私以外の誰かがきっと撮影して
紹介してくれる事だろう。とやたらと他力本願な俺。

ちなみに、これだけ集まればデルソルも全色揃っただろうと思っていたのだが、
残念な事にサイプレスグリーンパールとハーバードブルーパールの2色が
揃っていなかった。デルソル全色集合の夢はまだまだ遠い様である。


見よ!デルソルの集合風景をただただ感動の眼差しで見つめるデルソル乗り達を!
感動のあまり、多くの人達がしばらくその場を動けなかったほどである。
(脚立を持った撮影部隊の撮影が終わるまで待っていたという説あり)
とにかく、今後1年間はこのデルソルの数を超える事はないであろう
デルソル達は姿をその瞳に焼付け、明日を生きる糧にしているかの様であった。

デルソルの整列写真が終わった後、次に行われたのは全員の集合写真撮影である。
これまたあまりの人数の多さに、なかなか人の立ち位置が決まらないほどであった。
高台の上にずらりと並べられたカメラ&その三脚の林(笑)
写真を撮影したいが、タイマーをセットしても急いで移動するには斜面が
あまりにも危険であった為、安全を考えて上に残っている人にカメラのシャッターを
次々に押してもらう事になったのである。
シャッターを押してくださったお二方。本当にありがとうございました。
ちなみに私は撮影していなかったので、
このレポートで集合写真を紹介する事ができませぬ。申し訳無い〜
という訳でこれまた他力本願モード爆発。


そして集合撮影が終わり、もてぎオフのイベントは一通り終わり
一気に雑談(自由行動)モードへと突入。
あとは自由にデルソル乗り同士の交流を図り、帰りたい時に帰るという事になったのである。
つまりは、これにて幹事の仕事もほぼ終わりとなったのであった。
めでたしめでたし。そう!これで俺は晴れて自由の身だ。
ふう、やっぱりシャバの空気はうめーぜ。

さっそく各所でお互いのデルソルを眺め会ったり
食事に向かう参加者の皆さん。
そんな中、私は一人デルソルデータブックやデルソルネットワークステッカー、
それにデルソルのオリジナルチョロQを駐車場の端でこっそり販売しているのであった。


さて、ここから もてぎオフで見た色々のデルソルを紹介するとしよう。
まずは日本では珍しいノーズブラを付けた こばると 氏 のサンバグリーンデルソル。
しかもそのノーズブラはフロントバンパーの全面を覆うタイプの物だ。
リアスポイラーも日本ではほとんど見かけないタイプの物が装着されていましたな。
ところでこのデルソル、ノーズブラをつけている為に目立たないが
なんと後期型のフロントバンパーをつけているのである!(しかも北米仕様?)
これは、前期型に後期型のフロントバンパーをつけたのだろうか?
それとも後期型をサンバグリーンに全塗装したのだろうか?


無限フロントバンパーを取りつけたサンバグリーンデルソルである。
無限のフロントを取りつけたデルソルは結構多いが、サンバグリーンについては
ほとんどいないといっても過言ではないだろう。
ちなみに私もサンバグリーンの無限フロントバンパーを見たのはこれがはじめてなのだ。
いやぁ、眼福眼福。
しかし、ついにオーナー さんは誰か分からないままであった。残念無念。


宮下 氏 の前期型で白色のデルソルである。ちなみに全塗装だ。
しかもその色は、デルソルの白色ではなく、なんとチャンピオンシップホワイトなのだ!
赤いホンダエンブレムも取りつけられており、あたかもデルソル タイプRそのものである。
ある意味、タイプRにもっとも近いデルソルと言えるだろう。
サイドガーニッシュやフロントリップが同色で塗装されている点もポイント高いですな。
そういえばスキーキャリア(スーリー製)が取りつけられているけど、
この車でスキーに行ったら保護色で見えなくなってしまう様な気がするぞ(笑)

ちなみに日本では白色のデルソルは後期型しか存在しないが、
海外では前期型の白色が存在するのである。(色はフロストホワイト)
以上、知って特するデルソル豆知識でした。


T.Furumastu 氏の 赤デルソルである軽量化デルソル T.Furumastu バージョン。
しかも、エンジンも1.8L化されていたりする。
エアコンだけでなくリアウインドウも取り外され、樹脂製に交換されているのぞ!
さらにこのデルソルは元トランストップ!
もちろんトランストップは真っ先に取り外されたらしい。
ボンネットの切り取られた穴を見てもらえば分かると思うが、
フロントからリアにかけて、ただ軽量化するだけでなく
様々なドレスアップの工夫が施されたデルソルなのである。


続いては 森田 氏 の軽量化デルソル 森田 バージョン。
元トランストップで、もちろんトランストップは取り外されている。
エアコンも取り外され、現在も軽量化は進んでいるのだ。
アクセサリーライトの穴にはめ込まれた謎の青い物体はなんとドラ○もんの人形!
なぜにこんな場所に?
もしや恐るべき秘密兵器か!?謎が謎を呼ぶデルソルであった。


なむる 氏の ワインレッドの全塗装された後期型デルソルである。
スープラ風のリアスポイラーに、後期型フロントという組み合わでもあって、
なんとなくスープラを彷彿させる概観に仕上がってますな。
なかなか精悍に見えてカッコ良いぞ。
ちなみに、このワインレッドはスカイラインのワインレッドらしい。
塗装はなんと自家塗装とか。
一見しただけでは、とても自家塗装とは思えない仕上がりでありましたな。


プロジェクト34 氏の青デルソル、通称 陸戦型デルソル(笑)
青いボディに黄色い「555」を見ると、インプレッサを彷彿させますな。
しかし青に黄色という組み合わせは、気持ち良いくらい人目を引くものである。
ちなみにこのデルソルに貼られたステッカーはすべてマグネット式で
気軽に付けたり外したり出来るのだ。
マグネットを使ったドレスアップというのも、その気軽さからなかなかお勧めの
ドレスアップ方法といえますな。
もっとも、その製作の苦労たるや半端ではないと思うが。


その3)へ