第五回ツインリンクもてぎオフ(その7) |
今回の もてぎオフでも、スカラベ号のトランクリッドでは色々な品物が
こっそり?(^^ゞ販売されてました(笑)
相変わらずの出張販売店状態ですね(^^ゞ
今回でデルソルネットワークステッカーの予備はほとんど無くなってしまいましたので
予備のお持ちの方はぜひ購入希望されている方へ販売してあげてくださいね(^^ゞ
予算的な都合がついたら(切実)、標準版(白地に黒)だけでも
再生産したいなと思っております。
それにしても、やっぱりデルソルのトランクリッドは
こうやって物を並べたりするのに使い勝手がいいですねぇ!!
敷物(ユニクロのブランケットを使用)は必需品ですなっ!
繁 さんのデルソルへ 金属チルターギアを取り付けるという事で
お手伝いをしました(^^)/
最近では内装をできるだけ傷つけない外し方やちょっと苦労する点の
簡単な対処方法なんかも色々と覚える事ができたので、
その内にホームページとかで詳しく紹介したいと思います(^^ゞ
今回も もりたん さんから、チルターユニットの簡単な付け外しのコツを
教えていただいたので、これで付け外しの時間を30秒は短縮できましたよ。
現在、デルソル チルターギア交換技術者2級の私としましては
少しでも交換時間を早く行える様にして1級を目指したいと思っておりますよ(笑)
んで、これが 繁 さんのデルソルに付けられていたチルターギアですな。
内装を取り外している時、一度も取り外した形跡が見当たらなかったですし
チルターユニットはマイナーチェンジ前の物であったとこから
今まで交換どころか一度も開けられた事がないチルターユニットである様でした。
そんなかなり古い部類にはいるチルターギアだったのですが、
見た目はほとんど新品ですごく綺麗でした(^^ゞ
外してみたところ、1箇所だけほんの小さなヒビがありましたが
完全な状態に近いチルターギアでしたね。
で、ここで繁 さんと チルターギアについてお話をしたのですが
グリースが樹脂ギアに悪影響を与えているかもしれないとう結論が出ました。
このあたりはその場において推測での話なので、
はっきりとした根拠がある訳ではありませんが
上の写真の様にグリースが少ない物については
樹脂ギアの劣化が少なく寿命も長いかもしれないという事ですね。
もちろん、油や樹脂製ギアに与える影響はチェックされている事でしょうが
前期型のデルソル中にはいまだに無交換で可動しているチルターユニットが多いにも
関わらず、後期型には非常に寿命の早いギアが存在する事などからも
マイナーチェンジなどでグリースの成分がわずかに変わってしまった事も
可能性がない訳ではないでしょうしね。
ギア破損の可能性がある事から、グリースの量が多めに入れられる様になり
それがかえって悪化を招いたなんて事も考えられたりする訳です。
ま、何はともあれ金属チルターギアに交換した事で一安心。
二硫化モリブデン系のグリースを適度に塗って組み込み、
デルソルに取り付けて交換完了。
動作チェックでも無事に動き、ほっと胸をなでおろしたのでした(^^ゞ
いえ、交換している最中に、「これでトランストップが動かなかったら
どうやって言い訳しようか?」と真剣に考えていましたからね〜(笑)
繁 さんのデルソル という事で
実は結構プレッシャーを感じていたりしましたです。はい(笑)
へび さんのレイブリック ビート & きんぎす さんの とろビート です。
どちらも某所においてあまりに有名なビートと言っても過言ではないでしょう。
今回、デルソル10周年を記念した もてぎオフに参加してくださいました(^^)/
って、もしや対デルソル用情報収集の為の諜報活動か!?むむむっ(笑)
ああ、ビートでなければこのレポートでも詳しく紹介したい所なのに〜
いえ、見た目でも分かると思いますが、この2台、本当に面白いビートなんですよ〜(^^)
ビートはデルソルとほぼ同時期に開発されている車ですし(発売はビートが先です)
デザインの開発室は隣同士だったらしいですし、同じオープンカーですしね。
発表前にどちらもミッドシップらしいという話も流れましたし(^^;;;
(ビートはMRでしたが、デルソルはFFでした(^^ゞ 今でもデルソルはMR?って
言われる事も少なくないそーな(^^;)
ビートとデルソルって結構つながり深いんですよね?
こちらは珍しい、シビック クーペ です。
一見 普通の3dr スポーツシビックに見えますが実はクーペなんですよ。
めったに見かけませんが、それもそのはず、この車は実はアメリカ車なんです。
ホンダ オブ アメリカで作られて日本に輸入されたモデルですね。
前のアコード ワゴンと同じと思ってもらって良いでしょう。
ホンダ オフ アメリカの鷲のエンブレムが輝いています。
マイナーさオーナーの思い入れの強さなどを考えると、
3drスポーツシビックよりも、このシビック クーペの方が
よりデルソルに近い姉妹車といえるかもしれませんね。
シビッククーペはかなり変わったメタリック系のボディカラーが多いのですが、
この車は黒色ですね。シビッククーペの中でも珍しいんじゃないでしょうか?
写真では分かりにくいですが、テールライトがユーロテールだったり、
かなりチューニングがされていたりと
スポーツコンパクトに仕上げられた シビック クーペでしたよ。
実は もりたん さんの2代目デルソルは、かしい さんから譲り受けたデルソル
なのですよ。元々は赤色だったのですが、全塗装して黄色になっていた訳です。
その元デルソル オーナーのかしい さんも今回 サーブ のカブリオレで参加〜
で、もりたん さんのデルソル と かしい さんのサーブを並べてみると・・・
おおっ!なんか色合いがまったく同じではありませんか?
共に 黄色 に黒!これはまったくの偶然なんですよね?
なんというか人と人との不思議な繋がりを感じてしまいますな〜
余談ですが、実は もてぎオフの度に かしい さんからお菓子をいただいています(笑)(^^ゞ
第一回もてぎオフの帰りに かしい さんからいただいたお菓子が
非常用の食料となり空腹を満たす事が出来て以来、
なんだかとても縁起が良いんですよねぇ。これがあると無事に帰れるというか(笑)
もちろん、今回も(かなり強引に(^^ゞ)いただいてしまいました。
ええ、帰りに首都高で渋滞に陥り、その時の食料となりましたよ〜(^^ゞ
かしい さん、いつもありがとうございます〜m(_)m ご馳走様でした〜
3時くらいになると、帰ってしまった人もかなり多くなりまして
残っている参加者の数はだいたい半分くらいになってきましたね。
その分駐車場が広くなった事もあってか、部品を取り付けたり
お互いのデルソルを乗り比べてみたりと、まったりと和んだ雰囲気になってきていましたよ。
もうやりたい放題?(笑)
それにしてもすごく暖かな日でしたね。
今までのもてぎオフでは、持っている中でも一番防寒機能をもった服を着ていても
寒いくらいなのですが、今回は風もなく、上着を脱いでいても
まったく大丈夫な暖かな一日でしたよ(^^)/
本当によい天気でした。
ちなみに このもてぎオフの後半の自由時間は参加者におまかせしてありますので
駐車場にいる人ばかりではありませんでしたよ。
コレクションホールを見にいったり、もてぎ のオーバルを眺めにいったり
急遽カートの走行会が開催されたりと、皆さん様々な楽しみ方をされていたみたいでした。
レポートで駐車場の話題が中心なのは、
私がずっと駐車場にいたからなんですねぇ(^^ゞ
さいとー さんのサンバグリーンデルソルの上に
各種デルソル模型が並べられています。
しかも、どれもスケール違いのサンバグリーン デルソル で(笑)
これを見ただれもが 親デルソル 子デルソル 孫デルソル ひ孫デルソル
とイメージした事でしょう。ええ、私もイメージしちゃいましたとも(^^;
左の写真で説明しますと、左から 1/12、1/24、1/43 スケールでしょうか?
1/24模型は フジミ模型のデルソルが改良されています。
トランクリッド機構も再現されていまして、ルーフがトランクに収納できる
凝ったつくりになっているのですよ〜
実はホイールも さいとー さんのデルソルに合わせて
無限MR−5が付けられています。
なんでもプレリュードの模型についていた物とか。
私のデルソルも無限MR−5を履いているので、ぜひとも欲しい一品ですな(^^ゞ
1/12 の模型は ちと材質を忘れてしまいましたが
木か粘土で作られた自作モデル です(^^)/
いわゆる、フルスクラッチというヤツですな。
製作時期は、これが一番古いかな?ある理由で製作されたモデルです(^^ゞ
そして今回の新作が、この1/43 デルソル模型です。
そう、実はこれミニカーのスケールに合わせて作られているのですよ〜
デルソル の ミ二カーと言っても差し支えないですな。
右の写真では隣にタバコの箱を置いてスケール比較をしてあります。
その見事な作りをじっくりと堪能してください〜
もちろん、これも さいとー さんの自作ですよん(^^)/
時間が経つにつれて、駐車場に残っているデルソルの数はどんどん少なくなっていきました。
5時くらいには最初の1/5 くらいに減ってしまい、
そろそろライトを点灯させる6時くらいには数えるほどしか残っていなくなってしまいましたね。
予定では5時に終了と コレクションホールには伝えてありましたので、
まだ多少は駐車場にデルソルが残っているものの、
コレクションホールへお礼の挨拶に伺い、
これで実質的に デルソル10周年を記念した 第五回 もてぎオフは終了したのでした。
私は幹事という事もあって、参加者全員が帰ったのを見届けて確認する必要があり
結局 ツインリンクもてぎ を出たのは あたりが真っ暗になった6時半くらいでした。
それまで参加者の皆さんが帰らなかったかといいますと、
実はほとんどの方が6時には帰ってしまったのですが、
最後まで残っていた5人で雑談していたんですよねぇ(笑)(^^ゞ
うっかり話に夢中になり、帰る時間が遅れてしまった次第です(笑)
何はともあれ、私の もてぎオフはこれにて終了。
次の日には 三河湾スカイラインにて開催される車イベント
おはよう三河湾ミーティングに参加すべく、一路 名古屋を目指して高速道路をひた走るのでした〜
最後に
デルソルの貴重なお話をして下さったデルソル開発陣の 繁 さん、木越 さん、朝日 さん。
会場を貸してくださった ホンダ コレクションホール 深野 さん 山崎さん。
デルソル もてぎオフの取材をして下さった J’Sティーポの高木ふぅ さん、カメラマン さん。
もてぎオフの運営をしてくださった もてぎオフ スタッフの皆さん。
そして、今回のオフに参加してくださった皆さん!
本当にありがとうございました(^^)/
また、もてぎオフの様な全国規模のデルソルミーティングを開催したいですねっ!
その時はまた、皆さんぜひ参加してください〜(^^)/
やっぱりデルソルは最高の車ですよ!
それではまた!
画像提供 HUSH! さん てっつん さん kakepi さん プロジェクト34 さん
※今回のデルソル10周年記念ミーティングの様子は
4/16発売のJ’s Tipo6月号掲載予定との事です(^^)/お楽しみに!
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